人間について

素晴しい日本

すべての文化・文明は日本で花開くと言っても過言ではないのではないだろうか。たとえば仏教にしても、インドで発祥し、中国を通り抜け日本に到達して、日本で浄土宗や禅宗などのより洗練された仏教として花開いた。また儒教にしても孔子の論語を徹底的に勉強し身につけたのは江戸時代の日本の武士で、武士道として洗練された。本家本元の中国で孔子が評価されたのは、ずっと後(最近)のことである。科学においても同じことがいえる。産業革命の元祖は当然イギリスである。イギリスで発明された鉄道技術を輸入しより洗練し、世界最高の鉄道である新幹線を作り上げたのも日本。そして自動車も同じである。自動車王国と言われるアメリカをトヨタは抜き去り、世界一になってしまった。なぜだろう。これは日本人の持つ独特の精神性にあると感じます。最近の尖閣諸島の問題で、日本は弱腰である日本は恫喝に屈する国だという印象を世界に与えてしまったという批判の論調が大勢を占めているように思いますが、本当にそうなのだろうか。今回の対応が屈したことになるのだろうか。そんなことはまだわからない。この後の対応の仕方次第でどうにでもなる。「負けるが勝ち」という言葉が...
最新環境技術

自ら作ることより、手に入れること

最近、僕の息子が夢中になっているアニメ番組「ポケモン」を見ているとき、家内が何気なく言った言葉に考えさせられる事があった。「この番組、私的には嫌いなの。なぜかというと自分が戦わずしてポケットモンスターという自分ではないものに戦わせて、自らは努力せず傍観者の立場だから」う~んなるほど・・考えさせられた。そういえば最近の息子のおもちゃ見ていると、「自分で工夫して作る」というものが非常に少ない気がするもう一つ息子はベイブレードというものに夢中だこれは昔のベー駒のようなものだ。これにしても、既に作られたものを欲しがる。既に作られた「強い」商品を欲しがる。そこには自分の工夫は何もない。駒をま回すにしても昔のように自分の腕を磨くということはしない。シューターという回す機械に依存している。うまく回るシューターを手に入れたがる。息子にとっては「手に入れる」ことが重要なのだ。こんなところに日本のモノづくり産業の衰退を危惧してしまう。現在半導体製造は日本は韓国に追いぬかれてしまった。しかし、それは韓国自身が半導体製造技術を1から工夫して開発したものではない。日本の技術者が工夫に工夫を重ねて開発した生産ライ...
人間について

いっしょに、いっしょに、そしていっしょに

僕は去年まだ充分に外出ができない状態のとき本当に孤独だった。1日中部屋の中で、ベッドに寝ころび、天井をみながら過ごす1日は長く辛かった。特に息子も妻も外出し一人になると強烈な孤独感にさいなまれた。その時思った。人間は一人では生きていけない。人間に必要なもの。それはいっしょに喜んでくれる人いっしょに怒ってくれる人いっしょに嘆いてくれる人いっしょに泣いてくれる人いっしょに悲しんでくれる人そして・・いっしょに笑ってくれる人悲しい時も辛いときも楽しいときも同じ気持ちを共有できる人そういう人が居るからこそ、人は生きていくことができる気がする。虐待される子供、放置される子供、孤独死をする老人今の世の中、何かがおかしくなっている気がする
人間について

運動会(純真無垢な子どもたち)

今日は息子の小学校の運動会だった。小学校の子供達って本当に純真無垢で、素直で元気だ。小学校1年になった息子も一生懸命走った。僕も片手で一眼レフを何とか操作しながら、うまく撮影できた瞬間だ躍動感がバッチリの写真だ!いつまでも元気でいてくれ!お前も5月俺と同じ手術をした。同じモヤモヤ病大きくなって僕みたいに障害者にしないために・・走っている息子を見ていると自分が走っているような錯覚に陥った。も走れなくなった自分の分身が知っているようだった。そのまま何もなく健やか育ってほしい。他の子どもたちも本当に純真で一生懸命だった。この子たちを僕たち親はそのまま素直で純真な心のまま育てていく義務がある。そしてこの子たちの未来のためにできることは何かをもう一度考えてみたい。
人間について

人類の英知

中国もバカではなかった。今回の尖閣諸島問題の中国の軟化 意外だった。今回中国は尖閣諸島問題で非常にに理不尽ともいえる強硬姿勢に出てきた。反中国派と言われる人たちは、ここぞとばかりに一斉に中国人批判を始めた。ネット上でもものすごい批判の嵐だった。私も含めて・・しかし今回の対応軟化で、中国も単なる馬鹿ではないんだなと感じた。おそらく日本だけではなく、諸外国からのイメージダウンを恐れたのであろう中国はいくら人口の多い大国であると言っても一国だけで生きていけるものではない。少なくとも私が付き合っている中国人の人たちは理性があり非常に紳士である。中国人も同じ人間であるよほどのバカではない限り、自滅の道は歩まないのだろう。もちろん油断は禁物であるしたたかに手を打ってくるであろう。それに対して日本も単に批判するだけでなく知恵を絞り対応していることが必要だろう頼りなさそうな民主党でも必死で知恵を絞り始めているようだ。人間捨てたものではない 人類の英知を僕は信じている。何かの映画のように決して自ら人類の滅ぼすような核戦争のような大きな戦争を起こすような愚行はしないと信じている昔、ソ連とアメリカが冷戦状態...