人間について

人間の本性って

僕が脳出血で倒れて障害者となってしまった初期時期に恥ずかしいことですが、僕が障害者になったことが原因によるで色々なもめごとが親族の間で起こりました。その時、人間の本性とはこんなものなのか。いざというときにこんなに醜い姿を見せるものなのかと感じたものです。シェイクスピアの小説は人間の持つ醜い本性をえぐり出しているといわれます。またアンデルセンの童話は人間の本性に迫るような話が多いと聞きます。人間が本来持っている醜い欲などを描いているとも聞きます。でもそれが本当に人間の本性なのだろうか抑えきれない醜い欲求などというものは、単に動物の本能ではないだろうかいざというときに自分を犠牲にできないとか、自分だけを守ろうとするとかいう行動は「人間の本性」というものではないと思う。それは動物が持っている本能にすぎないのではないだろうか「自己防衛本能」であるでもそれは人間の本性が全く異質のものだと思う。人間は、そういった抑えきれない欲求をなんとか抑えようと葛藤するそれが人間の理性であり、人間である所以ではないだろうか人間は完全ではない。だからそういった本能的欲求を抑えきれない時もあるだろう。そういう時があ...
最新環境技術

技術流出なんて恐れる必要なし!

日本のメーカーが海外進出をするにあたって、技術流出が懸念されるという話をよく聞きますが、僕は、技術流出しても日本は絶対大丈夫!日本はどんどん技術を世界に提供しましょう!と言いたい。と言うのは、ある水質浄化技術を持つT工業株式会社という会社の話を聞いてからです。その会社の技術に移動式海水飲料水化プラントいというものがあります。これが実にすばらしく、コンテナ位の大きさの海水飲料水化設備なので、トレーラーで、どこにでも移動できるのです。しかも、1日100トンの処理能力があり、さらに電力供給ができないような場所でも太陽光発電パネルも一緒に設置すれば処理できるというのですこの会社の社長はこれをメンテナンス(モジュールの交換や太陽光発電パネルなどの設置も含め)も含めて海外に展開するという方針です。そしてメンテナンスも含めすべてを現地の新興国の人でも簡単にできるようになっているのです。そんな事したらどこで儲けるのかと聞いたところ、初期の導入にかかる費用以外はもらわず、メンテナンスが一切現地の企業が自らの手で行えるようにすることが目的です。それこそが、本当の意味で水に困っている人たちへの支援になるので...
人間について

弱った心を立て直す

現状の自分を情けなく思う心なんでこんな風になったのか何かを恨む心何かのきっかけで(僕の場合は以前当たり前にできたことができなくて失敗したときが多い)心が負のスパイラルに陥ってしまうとき、どうしようもなく気持ちがマイナスになるとき、やっぱり「無私」と何度も唱えることが僕には1番効く。自分の「我」さえ存在しなければ、苦しみに思えることすべてがどうでも良いことのように思える。そして客観的に捉えることができる。苦しみも、悩みも、悲しみも、怒りもすべて「無私」と唱えることで片付きそうだ。粛々と行動ができる。足が痛くても、腕が痺れていても、そんな体の苦痛に対しても粛々と耐えることができそうだ。
独り言

空を飛ぶ夢

空を飛ぶ夢昨夜、空を飛ぶ夢を見た映画「カールじいさんの空飛ぶ家」のようにギニア高地のような崖の上から空を飛ぶ夢だ。僕はフワフワと空を飛ぶことができるのだ。そこでは僕は体は健常で、崖の上から、思いっきり踏み切ることができた。気持ちがよかった。まるでスキューバダイビングをしていて、水の中を浮遊しているような感じに似ていた。僕はスキューバダイビングが好きで、学生時代からやっていた。潜る楽しみの中に、中層をフワフワと上を向いて浮かび、水面のきらきらとした太陽を見ているのが大好きだった。またいつか潜ることができるが来るだろうか多分無理だろう。だって僕の左半身は水が痛いのだ・・こんなんじゃプールに入ることさえできない。世の中生きることが大切だという。どんなことがあっても死んではいけないという。朝目が覚めたら、やっぱり左半身は麻痺していた。。やっぱり立ち上がることで精一杯だ。夢のなかのように空を飛ぶなんて不可能だ。それどころか走ることさえできない。泳ぐことも・・こんなんで生きているって言えるんだろうか。。いつかまた、太陽に輝く水面を見ることができるだろうか2001年3月パラオブルーコーナー変な夢を見...
独り言

今の日本に必要なこと

日本に今最も大切なことは何だろうそれは力強い政治でもなく、経済活性化策でもないと思う。それは日本人ひとり、ひとりが、自分を信じることだ!自分の可能性を信じる自分の生きる力を信じる。仲間の日本人を信じる。これは過信しろというのでない。過大評価しろというのでもない。信じる心にこそ、希望がうまれ、意欲がうまれ、行動に繋がる。政治が悪い、アメリカのマネー経済が悪い、世の中が悪いと他人のせいにしていてはダメだ。今はダメでも、もっと自分の未来と生きる力を信じることだ!閉塞感、閉塞感、などと言っていたら本当に閉塞する感は感だ心の中で感じているだけのことだ!本当に閉塞状態に陥っているのではない。自分の現在の能力を信じるのではない自分の未来を信じるのだ!頑張れば、道が開けることを信じるのだ!信じる事ができないと希望を持つことはできない。希望を持つことができないと、心は前向きになれない。前向きになれないと知恵も沸かない。勉強もしない。学習もしない。だから何も変わらない。
人間について

本当に大切なこと

人が生きる上で本当に大切なことって何だろうお金?お金では絶対に手に入らないものがあります。僕は、「希望」と「志」と「人とのつながり」の3つだと本当に思っています。これはキレイ事でも何でもありません。これは僕自身が実感していることです。人間はこの三つを失うと、そんなにお金があっても生きる意欲を失うでしょう。希望も志もお金で買えるものではありません。これらは自分の心の中で持つものです。どんなに貧しくても、希望と志を持つことの出来る人がいます。逆にそんなに裕福でも希望も志も持っていない人がいます。希望がないと明日まで生きる意欲がなくなります。明日まで生きるが理由がなくなるからです。「明日があるさ」という言葉がありますが、希望を持っていない人には明日はありません。そして人とのつながりは信頼関係がないとつながりはできません。いくらお金を持っていても、信頼のない人は無視されます。愛されることもありません。いくら貧乏でも誠実で信頼のおける人は周りが支援してくれます。信頼のない人、あるいは人を裏切る人、いくらお金を積んでも他人は何もくれません。そういうつながりがなくなると、人は孤独になります。孤独・・...
人間について

常時心のスイッチはオンの状態:スイッチオンの状態のまま死にたい

カラスの店長からのコメントで、気がついたのですが、僕は常に心のスイッチはオンの状態でないと生きていけないのです。僕はまるで回遊魚のようです。マグロのような回遊魚は一生泳ぎ続けないと、止まると死んでしまうそうです。今の僕もそんな感じです。常に、気持ちをハイテンションに維持しておかないときっと死んでしまいます。でもそれでも良いです。泳ぎ続けて、泳ぎ続けて、24時間泳ぎ続けてそのまま泳ぎながら死ぬのなら本望です。
人間について

本当の障害者とは、本当の健常者とは、

松下幸之助さんの名言に下記のようなものがあると言われています。----------------------------------------------------------------------------青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ、勇気にみちて、日に新たな活動を続けるかぎり、青春は永遠にその人のものである。----------------------------------------------------------------------------実はこれは松下幸之助自身の言葉ではなく、アメリカの実業家サムエル・ウルマンという人の言葉で松下幸之助自身が好きだった言葉だということです。僕はこの言葉は障害者にもあてはまると思います。健常者とは、体がしなやかに動き、体力があることではなく、心の持ち方をいうのである。健常者とは、たくましい意思、豊かな想像力燃える情熱をもつ者をいう。たとえ体が不自由でなくとも、このような心がないものは、健常者とはいえない。健常とは、怯懦(きょうだ)を退ける勇気、安易をふりしてる冒険心をもち、生きる希望に燃え、高い志をもつ者をいう...
独り言

日本人は素晴らしい。

最近は、政治経済分野は最悪であるが、ここ数年、日本人の快挙が続いている。一郎の驚異的なヒット数の大記録、ノーベル化学賞、そして先日はグラミー賞!グラミー賞なんて、僕の小さい頃は、日本人には到底不可能だと思っていました。素晴らしいことではないか。文化・科学・芸術方面での日本人の活躍はめざましい!中国に、GDPでは負けたからといって、暗い気持ちになどなる必要はない。GDPが何だと言うのだ。たかが生産量の問題ではないか。文化的には、中国でも日本の方が100年以上進んでいるのではないかそれは人間的メンタリティの問題だと思う。日本は、もうずっと前に、GDP世界第2位となっている。イギリスやドイツは日本にを見抜かれているが、国家としては成熟した世界を作り上げ、決して社会の崩壊しているわけではない。ヨーロッパ社会は、成熟した魅力を持っている。GDPの金額よりも、そちらの方がずっと大事ではないか。人間としての人道的理想主義はヨーロッパの方が進んでいる。そして心が豊かである。日本もそろそろそういう時代に入るべきではないだろうか生産など、中国にやらせればいいではないか。日本は世界の工場にのですがなんかない...
独り言

心のやすらぎなど

心のやすらぎなど、もうどこにもない。この麻痺が元に戻らない限り心のやすらぎなどあり得ない。心のやすらぎなどずっと昔に忘れてしまった。毎日が麻痺との闘いなのだ。だからこの痛みも痺れも麻痺が元に戻らない限り癒されることはない。1日中麻痺との闘いなのだから、、、朝起きたときも、、、食事をする時も、、、着替えをする時も、、、靴を履くときも、、もちろん歩くときも、、階段などは強敵だ。生活のなかでいつもいつもいつも、四六時中闘い続けなければならない。だからこそ、心のやすらぎの記憶をわすれたい。そして、忘れるためには前を向き続け闘い続けるしかない。そのために、あらたな希望と志をもち続けるのだ。とてつもなく高い志を持つことこそが闘志の源泉になるから、、心のやすらぎの記憶を忘れることができるから、、決して休んじゃいけない休むんじゃない。少しでも休むと気持ちの糸が切れるぞ!気持ちの糸が切れたらお前はもうおしまいだぞ!