人間について 疑う心から不安が始まり夢や希望まで失われてゆく
自分を信じることができない他人を信じることができないこんな疑う心から不安が始まるこのところしばらくそんな状態が続いていたように思う。「疑う心」も「うつ」のときの心のように一旦疑い始めると、疑いが疑いを生み出し疑心暗鬼になってしまう。そして、そのうちに自分さえ疑うようになってしまう。結果として、自信喪失状態に陥ってしまい希望も何も持てなくなってしまう。そもそも、疑う心に根拠なんてないものではないかあの芥川龍之介も自らの命を断った理由が「漠然とした不安」だと言われている。「漠然とした不安」この心は人間にとって非常にやっかいなものではないか。だって「漠然としている」から不安の原因をつかむことが出来ない。原因が分からないから解決も出来ない。だからどんどん苦しくなって心の負のスパイラルに陥るでも・・・不安に根拠がないのなら、信じる心にも根拠なんて必要ないではないのか!どうせ根拠がないなら、信じる方を選んだ方が得ではないか!そんなことを考えて、少し思い直して自分自身も周りの人たちも信じてみようと思ったら急に心が軽くなってきた。そんな気持ちで、自分の状況を見てみるとなんと希望がいっぱいではないか!九...
