人間の生き方 真剣に考えてこなかった半分の人生
真剣に考えてこなかった・・なんとなく僕のの人生は悲惨であるはずがないと考えていた。・・ただなんとなく・・45歳までは・・その津波は突然やってきた。脳出血という形で・・全く予期していなかった。。というか真剣に考えていなかった。いつか来るかもしれないと思いながらも・・ダメだ!負けちゃダメなんだ!どんなに身体が辛くても、不自由でも・・負けちゃ・・終わりなんだよ。勝たなきゃダメだ!何としても乗り越えなきゃ!障害者だから・・・なんて言い訳にならない。障害者だかこそ、瞬間、瞬間を負けられない。少しでも負ければ、奈落の底に転落だ!自分を信じろ、希望を信じろ。不安に慄いていても何もできない。思いやり?そんなお人よしはもうヤメにしておけ。本当の思いやりとは正々堂々と闘いを挑むことだ。それこそが相手に対する思いやりだ。これまでの半分の人生は生半可な生き方だったと思う。でもこれからの半生は誰よりも真剣に生きてみせる。結果なんて出なくてもよい。人が言う「成功」なんてしなくてもよい。人生の最期の瞬間に、真剣に生き抜いたことを誇りに思えるだけで良い。
