独り言

辛く悲しい朝

朝はつらい夢、、夢の中に出てくる自分、未だに・・健常である。。左手足も自由に動く ・・・朝目が覚める覚めた瞬間、、左半身全体が猛烈に痺れているやっぱり・・動かないやっぱり動かないんだ!猛烈に悲しくなる・・つらい・・なぜなんだ!なぜ動かないんだ!ほんのさっきまで海の中を泳いでいたのに!クラブの仲間とダイビングをしていたのに!さっきまで泳いでいたじゃないか!お前! 夢か・・この現実に引き戻される瞬間・・異常につらい・・涙が出そうになる。起き上がるのもイヤになる・・なぜ・・未だに未だに・・弱い自分に情けなくなる・・誰にもわからない・・見せない情けなく辛い朝・・なぜ未だに健常な自分が出てくるんだよ!バカヤロー!いつまで続くのかこの辛く悲しい朝・・・
人間について

障害者になって得たものと失ったもの

障害者になって得たものと失ったもの。3年前半身不随になった当初、全てのモノを失ってしまったように思えた。確かに・・それまで積み上げてきた多くのモノを失った。多くの身体の機能も失った。そして何もできない人間になってしまったと思った。でも。。それは違った。多くの失ったモノ以上にかけがえのないモノをいつのまにか得ていた。確かに生きることそのものに苦しんだ。でもそのことが結果として、僕に生きる意味を教えてくれたように思う。今まで全く気付かなかった「生きる意味」というもの苦しみの中で「人間はなぜ生きるのか」という問いを何度も繰り返したように思う。そして3年た経ってやっと僕なりに結論が出てきたように思う。それは健常者の頃の僕には絶対に気付けなかったことだと思う。人間が生きる意味・・僕は今確信している。人は人と繋がるために人は生きているのだ・・と・・人とのつながりが切れたら死んだも同じ。たとえ巨万の富を得ようとに人とのつながりの無い状態は言いている意味がないと思う。たとえ障害者になろうともたくさんの人との繋がりを保つことができていればその人生は輝いているといえると思う。人とのつながりを感じているとき...
人間について

成功する人生より悔いのない人生。

「成功する7つの法則」「成功の哲学」「人生に成功する人間とは」僕が健常者だったころ購入した本が本棚に並んでいる。今見てみると、なんとくだらない本なんだと思う。このアメブロにもそういった「資本主義的」成功の秘訣などというテーマの記事がたくさん存在する。内容・・正直言ってくだらない。「一日5万稼ぐ方法」・・・「年収1000万稼ぐ方法」・・というような類のテーマだ。僕は半身不随という脳卒中後の後遺症になってから人間は何のために生きているんだろうという事を何度も考えさせられた。今の僕の生活は朝目が覚めた瞬間から痛みと痺れとの闘いだ。目が覚める左半身すべてが痺れている・・左手。左足も硬直気味で動かない。。苦しい。。身体が苦しいから心も萎えてくる。。心の奥底で「これではイカン!立ち上がれ!」と叫ぶそしてようやくベッドから力を振り絞って立ち上がるやっと立ち上がったと思ったら、次は着替えだ。左手は感覚がなく動かないので右手でシャツ取り、「目で確認しながら」左腕をシャツに通すでも左手は何も感じていない。後ろ手にシャツを右側に回し、ようやく右腕を袖に通す。それからやっと右手でボタンを通す。その間、常時左半...