人間について

神戸ポートタワー

今日は夕方からの仕事までに時間があったので、脳出血で倒れる前に購入してまだほとんど使っていなかった16mmの一眼レフ用の超広角レンズを持って神戸ポートアイランドまでいそいそと足を引きずりながら何か撮影できないか観に行った。目の前にポートタワーがあった。。広角レンズに持ってこいの被写体だ広角レンズんなので左手が使えなくても、右手だけで多少カメラが震えても手ブレはないで撮影してみたさすがは「寄り」の超広角!真下からでも結構上手く撮れた。これなら片麻痺でも撮影できるじゃんまた被写体を探そうっと・・やっぱり広角だから背の高い被写体がいいな・・背の高い女性を下から・・?いかんいかん!・・それは!(僕は「しゃがむ」事ができないから大丈夫!笑)冗談はさておき小さな楽しみが一つ増えたかな・・
独り言

片手だって・・できる!!!

今日外出しようとして・・いつもつけているウェストポーチを腰に巻こうとしたら・・カチャン!あ!ベルトのバックルがベルトからはずれた!げ!ウエストポーチが巻けない・・ウエストポーチには財布・・保険証・・さまざまな必需品が入っている。。片手しか使えない僕はウエストポーチのポケットが財布代わり・・(ふつうの財布は両手でないと使えないから)自宅には僕ひとり・・誰もいない・・バックルを片手でベルトに装着・・無理!と一瞬思ったでも今日はなぜか挑戦してみようという気になった。案の定・・悪戦苦闘・・以前バックルが簡単に外れないようにベルトの端をコンロで焼溶かし「太く」していたのが裏目逆にバックルにベルトを通しにくくしてしまっている・・!ヤブヘビか!早く出なければ間に合わないイライラ・・・・落ち着け・・といいきかせながら、まず最初にベルトをバックルに通し、折り返して通す・・よく構造を確かめながら・・順序を決める・・こんなことで・・頭を使っている自分がおかしい・・悪戦苦闘・・30分折り返したベルトの端がやっとバックルを抜けた!今だ!右手小指でバックルを抑えながら・・抜けた「端」をつまめた!完全に抜けた!でき...
独り言

負けてたまるか

負けてたまるかたとえ障害者でも健常者になんか負けてたまるか別に健常者に恨みがあるわけじゃあないけれど、障害者だからこそ健常者を意識してしまう自分が健常者だった頃を、、そんな健常者だった過去の自分を乗り越えたいそんな意味で健常者になんか負けてたまるか健常者だった頃の自分に比べて、今、僕は何倍も、いや何十倍も必死で生きている過去に僕はこれほど苦しみに耐えながら生きた事があったか!?今、僕は手足の不自由さだけでなく、四六時中痛みと痺れにたえながら、生きている。そして仕事もしている我ながらよく頑張っていると正直思う生き方は決して誰よりも恥ずかしくない生き方をしていると思う。だからこそ、負けてたまるかそう思うのだ。
人間の生き方

生き疲れ。・・・

こうも四六時中痛みと痺れに襲われているとさすがにイヤになってくる・・生きることそのものが・・それでも弱音は吐けない・・吐かない・・与えられた人生だから・・こんなことを書くのもバーチャルな世界だから・・せめてバーチャルな世界でくら本音を書かせてほしい・・リアルな世界では「大したことないよとか、大丈夫だよ」なんて言ってるけど本当は泣きたいほど辛いときがある。それでも生きなければならないなぜなら・・生きているから・・生きる権利があるから・・笑う権利もあるから・・そして生きがいを感じる権利もあるから・・だから生きる 生きるのに疲れることはあっても「決して負けない!」心の中で今、そう叫んでいる
人間について

心の作用で痛みも乗り越えられる!

僕が感じている激痛と痺れ・・これに耐えられないのは心が弱いから・・こういうと短絡的な精神論のように聞こえるけれど僕は脳=心(つまり魂)と信じているそして脳死=心(つまり魂)の消滅だとも信じているこれを言うと宗教関係者やスピリチュアル系を信じている人からも反発されることも分かっているでも事実そうなのだからしょうがない痛みは脳で感じているのだつまり心(つまり魂)が感じているのだ。だとしたら心を鍛えることで痛みは絶対に乗り越えられるそして心を前向きにすることでも痛みは絶対に乗り越えられると思っている事実、戦場では以下のような事例もある-------------------------------------------------------------------------------------第二次世界大戦で、アメリカ軍がイタリアに上陸したときのことだ。7Oパーセントの兵士が重傷を負っていたにもかかわらず、痛みを感じず、鎮痛剤を要求しなかったという。戦場で負傷した兵士たちが痛みを感じず、戦いつづけることはよくあることらしい。まるで脳(心・魂)が戦っている兵士たちに、「ともかく安全な場...
独り言

さすがに辛いなぁ仕事を二つ掛け持ちは、、

今僕は仕事を二つ掛け持ちしている午前中は痺れが酷いので、13時頃から仕事と18時から23時頃までの仕事だ再生可能エネルギーの普及活動はNPOので、基本的には収入はない。ほとんどボランティア状態だだから食うためには、一家を養うためには二つくらい仕事を掛け持ちしなきゃいけない。この身体でできる仕事なんてたかが知れているから低賃金だ。でも、仕事があるだけマシだと思っているこんな身体で仕事ができるだけマシ感謝であるしかし、痛みと痺れに耐えながら二つ掛け持ちは正直キツイ今18時からの仕事から帰って来たところ、、朝は9時には起きるそして午後まで痺れが和らぐのを待って、13時からの仕事に行く帰りは翌日の午前1時頃、、いつまで身体が持つかなぁ~でも、贅沢は言っていられない働かざる者食うべからずは世の中の掟、障害者だからと言って例外は許されない。甘えは許されない。負けてたまるか家族のためにも、、そして、僕の志のためにも、、
独り言

僕はタイプAらしい

以前からもやもや病を診察しててもらっていた脳外科医の先生に脳出血後会いに言ったら(その先生も出血予測まではできなかった..)「あんたみたいな人最も片麻痺になったらあかん人やねん」「一番苦しむタイプやねん」「あんたみたいなタイプを分類上タイプAと言うねん。何でも完璧にしようと思たらあかんで、適当でええねんで!」と言われた・・でタイプAって何だろうと思って調べてみたら、以下のように書いてあった。。--------------------------------------------------------------------------------「タイプAとはどのようなものかというと、性格面では競争的、野心的、精力的、何事に対しても挑戦的で出世欲が強い、常に時間に追われている、攻撃的で敵意を抱きやすい、行動面では機敏、せっかち、多くの仕事に巻き込まれている、また身体面では高血圧、高脂血症といったものが特徴としてあります。  タイプAの人は、自らストレスの多い生活を選び、ストレスに対しての自覚があまりないままに生活する傾向があります。血圧が上がる、脈拍が増えるなどのストレスに対しての...
独り言

ゼロベースの生き方が必要

日常生活において、どうしても過去の自分と比較してしまう・・僕は電子機器のセットアップが得意だったから自宅の家電やPC関係のセットアップは全て自分がやっていたでも今は・・何か調整したいと思っても何もできない・・何をすれば良いかわかっているのに・・・そもそも僕はつま先立ちができないから「しゃがむ」ということができないもちろん片手しか使えない・しゃがめず、片手しか使えないのでは何もできない・・悔しい・・こんなことも「できなくなったのか」・・と思う良く考えると・・「できなくなった」と思うということは過去に自分と比較していることに他ならない事に今頃気が付いたまだ無意識に過去の自分を振り返っている・・振り返っても仕方がないと理性ではわかっているのに・・いけない・・・今の自分になにができるか考えることだ!ゼロベースで!過去と比較しないことだ!僕には「生き残った」頭脳がある不自由で痛みがあり、幼児にも負けるほど遅いが何とか歩くこともできる!左手はもう使い物にならないけど、右手は全く問題ない!指も5本も正常に動く!充分じゃないか!これでこれからの人生何ができるかを「ゼロベースで」考えようそうゼロベースで...
人間について

4年の歳月は長い

回復を諦めない・・発症当初はそう思っていた・・しかし、発症からもうまもなく4年が経とうとしているリハビリ病院を退院してからというもの、大きな回復の兆しもなし4年という歳月は心のテンションを維持するには長すぎるほんの少しでも良いから回復の兆しが見えてほしい4年も経つと心のどこかで諦めている部分があると思う(理性では)諦めてはいけないと分かっているけれど・・4年間プラトー(停滞)な状態はさすがにツライ・・心のどこかでもうこの障害を一生背負っていこうという覚悟を決めている部分がある自分がいる・・悔しいけれど・・負けたくないけれど・・後遺症って・・ある脳外科医が僕に言った言葉が忘れられない・・「治らないから後遺症と言うんですよ」・・この言葉、辛かった・・後遺症は過去にはならないものなのだろうか
人間について

痛みと痺れさえなければ・・

半身麻痺は辛いけれど・・もう運動麻痺は(もちろん当初はショックだったけど)大したことはない片手・片足しか使えないくらいのことは工夫でなんとか乗り切れるでも・・痛みと痺れだけはどうにもかなわん痛みと痺れに襲われると・・何もかもイヤになってくる生きているのさえも・・痛みはまず左足の先からやってくる・・そして顏まで広がったときには気が変になりそうだ・・もちろん気持ちまでネガティヴになる・本当に何もかもイヤになってくるそれでも堪えて生きなければならない仕事もしなければならないかなわん・・(>_<)