人間について 犀の角のように歩みたい・・・
原始仏教の教えで有名でだけど犀の角のように独り歩めという教え・・これは・・交(まじ)わりをしたならば愛情が生ずる。愛情にしたがってこの苦しみが起る。愛情から禍(わざわ)いの生ずる朋友・親友に憐(あわ)れみをかけ、心がほだされると、おのが利を失う。そこに「苦」が生じる親しみにはこの恐れのあることを知りただ犀の角のようにただ独り歩め。というだから仲間も組織も或いは家族でさえも捨てただひとり人生を歩めというのだ・・でも、今の僕は人の支えを必要する身体になってしまっているそれでもひとり歩まねばならぬのか所詮人間はどこまでいっても一人・・本当に心の底から分かり合えるなんてことはないだからといって「孤独」というわけではない「人は支えあって生きている」ということはすなわち「人はそれぞれ、一人ずつ」ということそして人間は、産まれるのも1人、病気で苦しむの1人、死ぬのも1人、所詮、皆1人だとしたらお互いひとり支えあって生きていかなければ生きていけない中でも心の中だけでも犀の角のように独り歩むという心構えを持つべきなのだろうでないとこの厳しい世の中・・こんな障害者・・生きていけないのような気がする
