人間の生き方

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僕にとって経済的成功は、、、

人生における「成功」って、多くの場合、経済的成功を意味するそれはこの世の中が、資本主義社会である以上仕方がない僕も会社をやっている頃は会社の売上或いは利益、つまり経済的成功が僕にとって大きな目標でもあり、モチベーションになったでも、障害者になってしまった今、経済的成功は僕にとって何の魅力もなく、何のモチベーションにもならなくなったもちろん、貨幣経済社会である以上、生きていく上で、ある程度たお金は必要だ。でも、以前の倒れる前の僕のように(多くの起業家もそうであるように)必要以上の経済的成功は今の僕には必要無い。なぜなら、何億円積んだって、何兆円積んだって、僕の身体は元には戻らないからだから、以前のように優雅な暮らしや贅沢には何の興味もないだって、例えば大きな家を購入できたとしても、海外旅行で大きな高級リゾートホテルに泊まったとしても、この不自由な身体では辛いだけ、、プールがあっても泳ぐことさえできない以前の僕なら、泳ぐ事自体に快感があったけど、今の僕には辛いだけ、だから、必要以上のお金には何の興味もない唯一、今の僕のモチベーションになる事は「人の役に立つ人間」になる事障害者でも何か人の役...
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いつも明日の話ができる自分でいたい

何でも良い明日の話がしたい明日の話ができているとき、僕はなぜかホッとするそれはたぶん明日の話ができる事は「未来」の話ができていると感じる事ができ、自分にも未来があるんだ思えるからだろうだから僕は明日の話が好き未来の話は希望の兆しだと思えるから
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一杯のかけそば

久しぶりに感動する話、、よく知られた話だそうだが、、---------------ここから----------------------この物語は、今から35年ほど前の12月31日、札幌の街にあるそば屋「北海亭」での出来事から始まる。そば屋にとって一番のかき入れ時は大晦日である。北海亭もこの日ばかりは朝からてんてこ舞の忙しさだった。いつもは夜の12時過ぎまで賑やかな表通りだが、夕方になるにつれ家路につく人々の足も速くなる。10時を回ると北海亭の客足もぱったりと止まる。頃合いを見計らって、人はいいのだが無愛想な主人に代わって、常連客から女将さんと呼ばれているその妻は、忙しかった1日をねぎらう、大入り袋と土産のそばを持たせて、パートタイムの従業員を帰した。最後の客が店を出たところで、そろそろ表の暖簾を下げようかと話をしていた時、入口の戸がガラガラガラと力無く開いて、2人の子どもを連れた女性が入ってきた。6歳と10歳くらいの男の子は真新しい揃いのトレーニングウェア姿で、女性は季節はずれのチェックの半コートを着ていた。「いらっしゃいませ!」と迎える女将に、その女性はおずおずと言った。「あのー……...
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死より生きる事の方がはるかに険しい

障害者になって初めて分かった死を選ぶ事よりも与えられた人生を生き抜く事の方がはるかに厳しく険しいって事を昔、健常者の頃は死を選ぶ事は或いは死を覚悟する事は昔、武士が切腹したように勇ましく、厳しい事のように感じていた。武士道における切腹などの死や前戦争の特攻のような死は「犠牲の壮烈さやある意味美しさ」まであるように感じていた。そして死は厳しいものだと考えていたでも、今は違うそんな死でさえも与えられた人生を最後まで生き抜くことにははるかに及ばない今、僕はそんな意味で生き抜く事にこだわりたいと思っている
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急ぐべからず、、、

人の一生は重荷を負うて遠き道をゆくが如し、急ぐべからずこれは僕のための言葉のようだ・・
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味わいのある人生って

心に傷を持たない人間がつまらないように、あやまちや挫折のない人生は味気ないものだ
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満足できる生き方なんて人間にできるのか?

人間はいかに多くの経験をし、経験を積み上げても、それで自分を肯定したり満足することができない。結局、現在ある状態の中での望ましい生き方をし、その中に意義を見い出していく、、という以外に生き方はないのではないだろうか。
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自分の人生に満足できることなんてあるのだろうか

人間はいかに多くの経験をし、経験を積み上げても、それで自分を肯定したり満足することができない。結局、現在ある状態の中での望ましい生き方をし、その中に意義を見い出していく、、という以外に生き方はないと思うそれは人間の果てしなき欲望からくるものというより、人間誰しもが心の中に持っている理想的な人間の在り方などというものは、生身の人間である限り、永遠に到達できない姿だからだ。それでも僕は少なくとも脳出血で倒れるでの45年の生き方に比べ、脳出血後のこの4年間の生き方の方が遥かに充実し、最善を尽して生きて来たと自信を持って言えるその事は僕にとって、きっと死に際に最大の幸福を感じる事ができるのではないかと思っているなぜなら、この4年間ほど後悔のない人生は僕にとって初めてだから。
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人知れず・・

踏み削られ、形を変え、しだいに小さくなってゆくそんな岩があるその岩のどうにもならない運命だどんなにもがいてもその枠からぬけ出ることはできない人間にも同じような運命からぬけ出ることができず、その存在を認められることもなく、生き疲れたうえ、誰にも知られずに死んでゆく者も少なくないだろう
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忍耐・努力

忍耐・努力、、、あまりにも平易で、今の時代に合わない言葉かもしれないでも、身体障害者になってしまった今の僕にとって最も大切で大事なそしてこの身体で生き抜くために僕に必要な事かもしれない僕が学校を卒業し就職して、自宅から社員寮に引っ越すときに持たせてくれた父が中学生を卒業して大阪に丁稚奉公に出るときに彫ったという彫り物(僕の部屋に掛けてある)が今、突然目に入ってきた、、そこに書かれている四文字が、、忍耐・努力だとても平易な言葉で今の時代には合わないような言葉、、でもそれは今、僕に一番必要な事これが目に入った瞬間、この四文字が僕の心の奥まで飛びこんできたような気がした頑張れ、まだ諦めるな、、と言わんとしているように。