人間の生き方 夢がもてる世界を作るより、夢を持つ心をはぐくむことの方が大切
先日、蓮舫議員が、日本を若者が夢の持てる社会にしていきたいと話していた。それは、日本の未来が明るいと感じるような成長戦略の経済対策や福祉政策を指すのだろうでも僕は、夢がもてる世界を作ることより、夢を持つ心をはぐくむことの方が大切ではないかと思う。どういうことかと言うと、どんな苦境でも夢を持つ人間はいる。苦境になると諦める人間もいる。夢とは人間の心の問題であり、世の中がどんなに苦境でも夢を持ち続けることが明るい未来への扉を開く第一歩だと思う。その意味で教育は非常に重要だと思う。それは信じる心、挑戦する心だと思う。今の時代不況とはいえ、戦後直後に比べれば十分過ぎるほど豊かである。戦後直後は日本は焼け野原で、明日をも知れぬ、不確実な日々であったはずだ。でも戦後直後の日本人そんな中で、日本立て直すという夢を持ったではないか。それに比べて、現代の日本は何でもある。まさに豊かである。にも関わらず、将来に悲観してか自殺者が年間3万人もいるというではないか現代人はまさに心が病んでいるのである。子供だけではない。大人も夢を持つ心の訓練が必要だ。そして政治家は自ら夢を持ち、国民に夢を持つことの大切さを身を...
