独り言

独り言

損傷した脳がときには機能を取り戻すことがある。

脳の機能の代償が起こるためにはいくつかの条件がある。 まず、損傷を受けた脳が発達過程の未熟な脳であること。次に、損傷が大脳半球のどちらかに限られていてしかもも大きいとき、損傷を受けなかった側の大脳半球の機能代償につながる。 大脳半球が反対側の機能を代償できる年齢は、男性で五-六歳、女性では十二-十三歳だという。また、脳に対する環境刺激の効果も女性が高いという。 ある程度年をとったあとの脳損傷は、極めて治りにくいといわれている。たしかに子供の脳に比べてその回復力は非常に遅く、また、回復などまったく望めないように見える場合も多い。 しかし最近の研究では、亡くなった老人の脳のニューロンの突起の広がり具合を見ると、ニューロンの数は減少しているものの、残されたニューロンから出ている突起は、若い人を上回るものも見られるという。また、老人のニューロンに神経栄養因子を与えて培養すると、突起を伸ばしていく様子も観察されている。 これは、脳がたとえ老化しても、残されたニューロンの突起が作るネットワークを豊かにすることで、脳の機能を高めていくことができることを示している。 脳が機能を回復するときにはいくつか...
独り言

希望を失わない

とにかく、医者から「発症から6ヶ月過ぎると回復は難しい」と言われると、患者にしてみれば死亡宣告に等しい衝撃を受けるもの。そして、リハビリに取り組む気力も萎えてしまう。むしろ、「あなたの場合は3年以上かかります。その間焦らず、息長くリハビリを続けることが必要です。できますか?」と言われればいやでも続けると思うのだが・・・・。
独り言

民間医療・代替医療の功罪

希望を持たせておいて裏切る・・これほ相手をど地獄に落とすような酷い仕打ちはないと思う。鳩山さんの沖縄対応のように・・これに似たことは民間医療(代替医療)の現場でも起きている。特にがん治療や、私のような脳性麻痺など現代医療では治癒がむつかしい患者に近づいてくるからたちが悪いホルミシス・気功・アガリクス・・等々の類の民間医療である。。。民間医療の先生は、 医学界が民間医療を証明しようとしないと文句を言う。 しかし、それは、通常医療も同じである。医学界が勝手に効果を証明してくれるわけではなく、効果を証明するのは提唱者や支持者である。言い替えれば、効果が証明されないのは、医学界の怠慢ではなく提唱者や支持者の怠慢である。それは通常医療でも民間医療でも同じ。自ら効果を証明せず、医学界に責任転嫁するのは、証明できないことを誤魔化しているに過ぎない。 民間医療の先生は、現代医学は西洋医学一辺倒だから、民間医療が不当に差別されていると言い張る。 しかし、医学界では、通常医療か代替医療かで差別されることはない。 西洋医学こそ絶対だと盲信する医師がいないとは限らないが、 それは一部の偏屈者に過ぎない。 真っ...
独り言

今日はヤケに痺れる・・

今日は朝からヤケに左半身が痺れるぜ・・痺れのキツい日は抑うつ状態になり気味・・この中枢性疼痛と言う痺れはなんとかならんもんか・・医学的にはモルヒネも効かないという。。中枢性疼痛でノイローゼになり、自殺する人もいるという。ただなぜか抗うつ剤が稀に効くことがあるという。そこにヒントがあるのではないか・・脳卒中の後遺症と闘い始めてから、感情と脳が連動しているという実感がある。痺れがひどくなると、抑うつ状態にになる。明るいニュースを聞くと痺れが不思議と和らぐ・・心=脳ということを感じる心と脳は分離していない。絶対に同じものだ。これは実感する・・でもこれは脳卒中になってみないとこれはわからないであろう。デカルトの人間の2元論(魂と身は別物と言う考え)以来、多くの人は魂の存在を信じている(霊の存在?)。脳=心で、脳の損傷による痺れや痛みが抗うつ剤で和らぐのなら、そこにヒントはないのか心で病が治癒するというのは本当ではないか。心(脳)が身体細胞に指令を出し治癒させる。。意外と癌治療のヒントになるのかも・・
独り言

相変わらず落ち込むなぁ

左半身麻痺状態になってから約一年半よく「障害受容」などという冷たい言葉聞くが、中途障害の苦しみはそんな生優しいものではない。二度と走れない・・・二度と泳げない・・二度とちょっと重い荷物も持てない・・・サンダルも履けない・・左手でお茶碗も持てない人間としてごく普通の行動ができない・・この苦しみは健常者には絶対に理解できないであろう。例えばラーメン屋に行くとカウンターの上にできたラーメンを置いてくれるでも到底スープ一杯の器は片手では受け取れない。情けない・・こんなことさえできなくなったのか・・日常生活の中で、普通の人間なら何も考えずに当たり前にできることができない。朝起きたとき、麻痺足は硬直している・・必死で立ち上がる。足首が尖足気味になっているので立てない。ゆっくりと痺れを我慢しながら立ち上がる。少し時間を置いて痛みが和らぐと一歩踏み出す。朝から自分の身体との闘いである。24時間こんな具合だから、気持ちの張りというか「負けるもんか」という気持ちを維持し続けなければならない。少しでも気が緩むともうイヤだ・・こんな生き方なら死にたいと言う気持ちがこみ上げてくる。脳卒中の後遺症とは残酷なものだ...
独り言

I will

若い頃を思い出して元気になる曲I WILL... I will come back someday!でも今は I'm Down!(俺は落ち込んでるんだ!)って元気にシャウト気味に歌っているポールがいいね!
独り言

痺れが酷いと鬱になる

だんだん自分の身体の変動が理解できてきた。痺れがひどいときはなぜか超鬱になる・・なぜだろう・・痺れがないときは、左手足が動かなくても・頑張れる・・気持ちも前向きになれる。痺れが問題だ!これを解決したいだが運動麻痺のためのリハビリはたくさん情報や文献があるが、痺れに関する対処法はの情報がない!理学療法士も痺れには手も足も出ないみたいだ。。姿勢か?ストレスか?栄養か?血流か?これを解決する方法を見つけたらノーベル賞もらえるかな・・
独り言

驚愕の絶品!大阪たこ焼きうどん!

今日インテックス大阪の省エネCO2削減展に行ってきた。同時開催していたうどん・そば産業展をやっていたので覗いてみたらその中に大阪のおんち食品のたこ焼きうどんなるものの試食コーナーがあった・・なに!たこ焼きうどん!なんじゃそりゃと思って試食を頼むとなんと!うどんの中にたこ焼きが2個入っているではないか!なんじゃこりゃ!と思いながら、恐る恐る食べてみたら・・うまい!絶品なのであるたこ焼きがうどんのダシにぴったり合うのだ。まるで明石焼きだ!うまい!それに紅しょうがかかけてあるのが絶妙な味わいだ!まったくへんてこな組み合わせだけどうまかったクセになりそう・・どこで売っているかと聞くと・・中間卸がどこの小売店に出しているかは正確にはわからないらしいがイズミヤとライフには出ているらしい。今度・・探そうっとそれくらいうまいかった!想像できないでしょう!(^^♪ああ おんちかった!(浜村淳風に・・)
独り言

朝から闘いが始まる障害者

最近夜眠ると健常者の頃の自分が出てくる。運動が結構得意だった自分走る・泳ぐ・そして十数メートル潜る昨日夜は桟橋から海に落ち人を得意の素潜りで救助するカッコイイ夢をみた。なんだまだ潜れるじゃないか。夢の中で思っていた。朝、目が覚めるん?やっぱり左半身が動きにくい、痺れている。。やっぱり障害者だったんだ。現実に引き戻される瞬間である。ベッドから降り、立ち上がろうとする。足クビが曲がらない、尖足気味になる。立てない・・なにくそ・・ここから今日の闘いが始まる。24時間常に「負けるもんか」心はファイティングポーズを取り続けなければならい・・辛いと思うと余計に辛くなる。仕事しよ!ネットで環境技術の調査だ。。PCの部屋まで重い左足を引きずりながら歩くPCの前のイスにドスンと座る、足の負荷がなくなりホッとする。足が麻痺して思う、70キロ近い体重を常に支えているのだ、頑張ってるな・微妙な傾斜があっても右足はうまくコントロールして体のバランスを無意識に保つ。しかし、左足はダメだ・・意識を集中して、気合を入れて踏ん張らないと歩道の傾斜にさえついていけず、倒れそうになる。一日中こんなざまだ・・唯一PCの前に座...
独り言

筋トレは禁物か~

今日週に一度のリハビリに行って来た。そこで理学療法士に言われた、筋力トレーニングは意味がありませんよ。。あなたの麻痺足には十分な筋力はあります。。。と脳卒中でサッサと歩けないのは筋力がないからではなく、バランスをとって、二足歩行すつため必要なときに必要な筋肉を脳が適切に働かすことができないことが原因だそうで人が二足歩行できるのは、足全体の全ての筋肉細胞が絶妙のバランスをとっているそうだ。むやみに筋トレをすれば、必要の無い筋肉が一部だけ強化され、硬直の原因になりバランスが崩れるそうだ。そして更にじっとしていることも良くないと言われた。うーんそりゃ、血流が悪くなるもんなっと思いきや、血流の問題ではありませんと言われた。へ?じゃあ何が悪いの?そうするとこう言われた・・地球には重力があります。はいそれは分かってますだから人間はじっとしているだけで・・・座っていようが、立っていようが人間は、その姿勢を保つために、常時、重力に対して筋肉が抵抗し働いているそうだ。ふーんなるほど。。。だからじっとしているとそれだけで特定の筋肉だけが働き続け、硬直の原因になるそうだ。。ほう。。感心したけど、筋トレダメじ...