全廃・・か


昨日、駐車禁止除外者証の更新のために、

近くの警察署に行ってきた。
提出しなければならないものは

住民票と申請書と。そして、障害者手帳のコピー

そして申請書に警察署の人が

あらためて僕の障害の詳細を書き留めているのを

僕は見ていた。

そのとき、

あらためて「左上肢機能全廃

と書き留めているのを見ていて

あらためて、僕の左腕は「全廃」なんだ

とその文字を見て感じさせられた。

何年ぶりかなこの文字を見たのは?

障害者手帳を発行してもらう時に障害者何球なのかを

決めるときにリハビリ病院の医師に診断してもらい

細かな診断書の最終部分に

上記のように

「左上肢機能全廃

と書かれていたのを見て

衝撃を受けたものだ。
正直、全廃?

と言われてもピンとこなかった。

あの元気で器用だった(利き腕だった)左腕が

全廃?全廃の「廃」は廃棄の「廃」

そんなバカな・・・

そんなはずがない・・

という気持ちだったことを覚えている。

なんとも受け入れがたい

言葉には出来ない気持ちだったことを

覚えている。

そして今回、あらためてこの文字を見て

再度、心の中に何か寂しいものが吹き抜けてゆくのが分かった。

なぜ?全廃?

もう、どうにもならないのだろうか? 。
当初はリハビリを続ければ、

多少は動くようになるだろうと

期待をしていたけれど、

リハビリを続けて、もう8年にもなる

やっぱり「全廃」なんだ・・・

もう二度とあの左腕が戻ることがないんだ・・

と思わされた昨日でした。

こんな気持ち、誰に言っても

どうなるものでもない・・・

だから何も言わず、自分の心の中だけで

留めておこうと思う。

 

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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