「最近の若者は・・」というけれど
そのあとにくる言葉の多くは
「マナーが悪い」とか
「道徳が云々・・」
だ
このフレーズは古代エジプト時からあるそうだ・・
でも僕は
最近
障害者になってからというもの
「最近の老人?(年配者)は・・」
と感じている
何かというと
「最近の若者は・・」
「マナーが悪い」
の
そのまんま・・
最近の老人(年配者)は・・
「マナーが悪い」と感じている
これは驚くべきことだけど
電車なんかに乗って席を譲って頂けるのが
そのほとんどが
なんと、髪の毛をピンクや
グリーンに染めたような若者であり、
僕よりあきらかに年上(たぶん10歳くらい)の
人には譲ってもらった記憶がない
それより逆に
(いつか記事に書いたど)
JRの予約切符の受け取りなんかに片手作業で
手間取ったりしたときに
「もう終わったのか」と迷惑そうに
障害者は街に出てくるな
といわんばかりに言ってきた人も白髪が混じりの
男性(ビジネスマン?)だった
始発駅なんかで電車が来たときに
ドアに並んでるの僕の存在を
気付かないかのように
われ先にと座席に座ろうと
駆け込み乗車して座席を陣取る人たちの多くが
僕より明らかに(たぶん10歳くらい)年上の人(お年寄り?)の感がする
彼らは僕より10歳くらい年上っぽく、まだ足腰もしっかりしている・・
たぶん60歳くらいから70歳までの年代だろう
そんな世代の人たちの多くが
(僕がマナーが悪いと感じる)行動をとるような気がしている
明らかに
このあたりの年代の人(お年寄り?)の(僕感じるのは障害者に対してだけど)
マナーが悪い人が多いと僕は感じている
もっというと
他にも・・
駐車場の障害者スペースに堂々と駐車する車の運転手も
あきらかにこの年代が多いと感じている
もちろんこの年代の人が皆がみんなではないけど・・
(ちなみにこの年代以上[70歳くらい以上の明らかなご老人]は
そんなことはしない、たぶん「本当のお年寄り」できないのだろう・・)
なぜだろうか・・・
自分なりに考えてみた
僕より10歳くらい年上というといわゆる団塊の世代である
ちょうど日本の高度成長期に働き盛りだったはず・・
そんなことから
これは僕の偏見かもしれないけれど
われ先に・・
という感覚が強いのではないか
高度成長していた時期だからこそ
自分もこの成長に乗り遅れてはいけない
というような強迫観念のようなものから
われ先に・・という気持ちが強く
だから周囲を見渡す余裕が無い
のではないか
などと僕は感じている
それは、ここ数年の中国にも似ているような気もする
改革開放政策によって
ここ数年急成長してきた中国の人々も
同じように
この急成長に自分も乗り遅れまいと
われ先に・・・と人を押しのけてでも
自分が利益を得ようとしている傾向があると思う
これと同じ傾向が団塊の世代の人々にもあるのではいないか
周囲を見渡す余裕がない・・
これが文化が成熟した欧米との最大の違いではないだろうか
元々日本も(少なくも僕の知る歴史認識では戦前までは[特に明治時代ごろは])
文化は成熟していたように見える
それがなぜか
戦後、アメリカ的な資本主義を導入し
経済史上主義的発展を追い求め、
世界でも稀にみる高度経済成長を成し遂げるために
脇目もふらず邁進した結果、
せっかく成熟していた日本文化を
この世代は壊してしまったのではないか
極端だけどそんな風にまで感じる
そんなことから・・
「最近の若者は・・」
と思うよりも
「最近の老人(この世代の人たち)は・・」
と感じてしまうのかも知れない
などと考えている
ちなみにこんなことを考えて、団塊の世代のことを
ネットで調べていたら
嘘か誠かわかならいけど
こんな団塊の世代の批判や評価記事を見つけた
これらの評価記事を見ていると
「経済優先」「自分や私生活への執着」というような
キーワードが当てはまるような気がする
僕の「周囲を見渡す余裕がない」
という分析も
案外当たっているかも知れない
)
投稿者プロフィール

- 代表
-
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。


