最悪の事態を想定できれば「覚悟」ができる
「覚悟」ができれば不安にならない。
これからどうなるかわからないから不安になるのであると思う。
こういう心理状態が一番よくないと思う。
あの芥川龍之介が自殺する前「漠然とした不安」という言葉を使っている
「漠然とした不安」
これがいけない。
その点僕は最悪の自体は想定できている
だからある意味「覚悟」ができている。
最悪の事態とは「再出血」であり、つまり「死」だ。
僕の場合、今後7年間に再出血する確率は70%以上なのだ。
極めて高確率である
統計上ではあるが出血性のモヤモヤ病による脳出血後の再出血率は
45歳から55歳の間で61.1%なので、
僕は今48歳だか55歳まであと7年だから70%以上にはなっているだろう。
そういわれると覚悟するしかない。
そこにはあるものは「不安」ではない
「覚悟」を持つしかないのだ。
「そのとき」は道半ばかも知れない。無念かもしれない。
でも後悔だけは残したくない。
葉隠武士道に有名な「武士道とは死ぬことと見つけたり」という言葉があるけど
この真意がここにきて初めて理解できたような気がする。
つまり
常に死の覚悟を持って生きることで
武士らしく正義を貫いて後悔なく生きることができるという意味
なのだろうと理解できた。
不安になるときは「策(解決策)」が見えないときでもあると思う。
そのとき最後の策として「死」をオプションとして持つことができれば、
何も恐れることはないではないか。
不安もなく恐れもなく何事にも冷静に対処できるではないか。
不安の解消方法は最悪の事態を想定し、最後の策を考え「覚悟」する事だと思う。
逆にそんな「覚悟」の心から案外道が開けてくるのではないだろうか。
だから身体が不自由で痛みや痺れが苦しいなどと泣き言は言っていられない。
「覚悟」を持つことができていない証拠だ。
そのことでまだまだ甘い自分が今、ここにいることに今日気付いた
投稿者プロフィール

- 代表
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。