人間の命は尊い。自分の命は当然尊い。
しかし人はともすれば自己の命だけを考えがちになるものだ。
自己のと同様に他人の命も尊いはずだ。
でも自分が苦しくなるとどうしても自己の命にばかり目がいくものだ。
ビジネスなどにおいてもどうしても自己の利益を優先しがちになってしまうものだと思う。
僕自身、障害者となった当初は自分の命ばかりが気になった。
他人のことを考えるような余裕は全くなかった。
ただ「自分が役に立つ人間でありたい」という思いばかりだった。
そのこと自体も「自分のため」のエゴなったような気がする。
これも自分のことしか見つめることができていなかった状態だったと思う。
それでもいつの頃からか人に役立つためには自分を捨てなければならないことに気がついたように思う
まずは自己を捨て相手を生かす。まずは相手を生かしてから、そこから自分が生きるきっかけが生まれる
そんなことに気がつき始めた気がする。
まずは自分を捨てることが大切なのだと思うのだけれど
しかしこれがなかなかできるものではない。
何かにつけて、どうしても自己を優先してしまいがちになる自分がいることに気が付くことがある
そんな時障害者だから自分を優先してもらって当たり前というような甘えがどこかに
あるのではないかと自分に問いかけるようにしている。
まずは自分を捨てる
そこからお互いに生かし合うことが始まるのではないか。
今日の僕はそんなことを自分に対して戒めていた。
投稿者プロフィール
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。