なぜ、たかが歩くことにこれだけ苦痛を伴い苦労しなければならないのか
なぜ、毎朝、毎朝起床の度に全身に痺れと痛みを感じ苦痛にたえなければならないのか。
そして、なぜ、自分がこんな目にあわなければならないのか
まさに苦痛が心の卑屈を生んでいた。
そんなことばかり考え、鬱状態だった。
先週はやっとNPO法人主催で中小企業向けの海外進出セミナーの開催
に成功したにも関わらず妙に気分がすぐれない。
自分の障害の事が酷く辛く感じ、
こんなに毎日が辛いのだったら、死んだ方がマシだとさえ考えてしまうくらい辛かった。
その辛さから脱け出すためにどうすれば良いか痺れと痛みにあえぎながら必死で考えた。
この中枢性疼痛の痺れと痛みにはなぜか坑うつ剤が効く。場合によっては半分くらいまで和らぐ。
薬にばかり頼っているのは嫌だから他に方法はないか考えた。
坑うつ剤が効くということは脳が前向きになれば良いということだ。
だとすれば、精神力の問題ではないか
そこで、武士道に関する本を読んだ。
そこにこんなくだりがあった。
「敵と相対するとき、勝つか負けるかは技ではなく、度胸だ。死ぬ覚悟のある方が勝つ」
と、、
僕の痺れと痛みも身体の状況よりも覚悟の問題なのではないかとおもった。
そう考えると気力が湧いてきた。
「こんな痺れや痛み、身体が不自由な事ごときに負けてたまるか」
気のせいか痺れと痛みがやわらいできた。
要するに心の精神力である
安易な根性論ではないが
勝負なら技より根性と覚悟のある方が勝つ
ビジネスなら知識より熱意 のある方が勝つ
身体なら身体的健康より根性のある方が元気になれる
自分自身の経験からそんな風に思う。
来週には国会議員に会う
知識と経験では負けるかもしれないが熱意で勝ってみせる
人は正論のような理屈よりも熱意で動くからだ。
再来週には外資系企業のやり手のビジネスマンと交渉だ。
ここでも知識と経験では負けるかもしれないが熱意で勝ってみせる!
そして、健常者よりも役に立つことを証明してみせたい。
僕には健常者なは負けない「 覚悟」があるから、、
それは誰にも負けない強い志と誰にも負けない
自分を信じる心と希望から生まれる覚悟だ。
投稿者プロフィール

- 代表
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。