逆境を手探りで素直に生き抜く


盲人の人は目が見えないのになかなか怪我をしない。

目が見えないから、それだけ人一倍慎重であるからなのだろう。

歩くということに対して謙虚なのだろう。

ある意味生きることに対して謙虚なのかもしれない

むしろ目が見えるほうがものに使ったり、つまずいたりして怪我をする。

なまじっか目が見えるため油断するのだろう。歩くということや生き方に

放漫にになるのではないだろうか。

振り返って自分を見つめ直してみると半身不随となってから、

一寸先は闇のような人生になったと思う。

そのおかげで生き方に人一倍慎重になったと思う。元気なころよりも数倍生きるということに対して

謙虚になったのではないかと思う。

毎日が一歩一歩踏みしめるようにして歩く人生になったと感じる

それに比べると昔はずいぶん乱暴な生き方をしていたように思う。

逆境を乗り越えるためには、自分に降りかかったその逆境を素直に受け止めることが

大切なのではないだろうか。

そして逆境を乗り越えるために一歩、一歩ほんの少しずつ、でもしっかりと前に進むことが

大切なのではないだろうか。

逆境を素直に受け止めることでその逆境を自分に与えられた貴重な試練として考えることができると感じる。

試練と考えることができれば、乗り越えようという意欲に変わると思う。

しかし人間の心はなかなかそうはいかない。

自分に襲ってきた逆境をなかなか素直に受けとめることなんてできやしない。

自分に襲ってきた逆境を素直に受け止めることができないとそれは卑屈の心を生むのではないだろうか。

心が卑屈になってしまうと逆境を恨むことしかできなくなってしまう。

それでは前に進むことができない。

順境でも同じではないだろうか。

素直さを欠いた心では順境は自惚れの心を生み、逆境は卑屈の心を生むのではないだろうか。

半身不随ではあるけれど3年前に比べかなり自立した生活をできるようになってきた今

自分に自惚れが生まれていないか、卑屈な心になっていないか最近自分自身に問いかけている。

この与えられた逆境を手探りではあるけれど、乗り越えて行かなければならないから・・

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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