今日感じた負けてたまるかという思いは他人に対する悔しさから来ている。
それは自我があるからだ。
自我があるから悔しいという気持ちになってしまう。
その悔しさの裏返しとして、負けてたまるかという気持ちになっているだけだ。
自我さえなければ悔しさも、悲しみもないはずだ。
しかし現実には、人間自我をなくし涅槃の境地になることなんで不可能だ。
あの西郷南洋は人と接する時に、(司馬遼太郎さんの表現によると)10%の「空」を作ることが、
できた人だという。
その「空」に人は魅せられ「この人について行こう」と思うのだという。
完全に自我なくすことなんて人間には不可能だけれども、
せめて西郷南洋のように10%でも良い、いや5%でも良いから自分の中に、「空」を作ることができれば、
悔しいなどという気持ちは少しは和らぐのではないだろうか
本当の強さとはやっぱりそんなところにあるのではないだろうか
まだまだ「空」になり切れていない。
自我とか我欲から来る悔しさの裏返しとしての負けてたまるかという気持ちにすぎない。
それでは自分に勝つことは出来ないだろう
少しでも良い。「空」になることで「自分に負けない」心になりたい。
そんな意味で「自分に」負けたまるか
投稿者プロフィール
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。