コンプレックスとは、他人より自分の能力が劣っていることに対して感じるだろう。
だからそのコンプレックスをカバーするために人は背伸びしようとする。
コンプレックスがあると、人前でありのままの自分になれない
。
つい背伸びをしてしまう。
つまり虚勢を張りがちになるものだと思う。人情してこれは仕方のないことだと思う。
しかし背伸びしても見えない見えないものは見えないものだとも思う。
私なんかのように障害を持ってしまうと、いくら健常者のフリをしようとしても無理なものは無理なのである。
無理をして健常者のような歩き方をしようとするとそれこそ転んでしまう。
これは、健常者でコンプレックスのある人も同じだと思う。
背伸びするとバランスが崩れるものだ。
自分では「強いんだという姿勢」を見せているつもりでも、他人からみるとその「バランスの悪さ」
で背伸びをしていることに気づかれってしまうものだと思う。
つまりいくら虚勢を張っても見透かされてしまうものだと思う。
たとえ背が低くても背伸びをせずにありのままでいる方が安定していて外からみて一番安心感があると思う。
もちろん自分一人の時は能力向上のために背伸びをして努力をすることが大切だと思う。、
でも人前では等身大の姿をありのままで見せたほうが良いと思う。
どんなに背伸びをしても、周りの人からは見透かされているものだと思う。
それは本人も以外と自覚していて、
だからこそビクビクしてしまう。
僕なんかも障害者になった当初はできるだけ健常者に見せたいという気持ちがありました。
それでできるだけ体をまっすぐに起こして傾かないように無理をしていたころもありました。
でも今では街に出ても、僕が障害者であることを隠そうとしません。
堂々と僕は障害者ですという感じで自分のいちばん歩きやすい方法で、
しかも100歳近くの老人のようにゆっくりとぎこちなく歩いています。
だってその方が体が楽ですから、、、、
電車に乗って、席を譲られ時も当初は、見栄を張って座るのを断っていたけれども
今では素直にお礼を言って座らせてもらいます。
きっとその方が周りの人も安心するのだろう。
だから例えば自分は気が弱いとか人前でうまくしゃべれないというようなコンプレックスがある人でもそれは素直に皆に伝えればよいのではないかと思う。
その方が、皆は自分のことを知ってくれているのだという安心感から冷静な行動ができるのではないだろうか
無理をしてす背伸びをするとバランスが悪くなるため、そのバランスをとることに気持ちがとられ
冷静でいることができなくなるのではないだろうか。
そして目まで曇ってしまい、正しくものを見れなくなることもあるのではないだろうか
素直に自分の弱さを認め、等身大の自分を相手に見せる。
このことが最も信頼される方法ではないだろうか
虚勢を張ると自分では完璧に演じているようでも、実際にはボロが出ていることが周りからは見えてしまうものではないだろうか。
人から見透かされているにもかかわらず、本人はそれを知らずに行動してしまっていることの方が損をしていることの方が多いのではないだろうか。
「この人、本当は気が小さいんだな」
とか
「本当は憶病なんだな」
とか、営業マンなんかを見ているとよくそんなことを思う。
出来もしないくせに優秀な営業マンのフリをしているよりも、ありのままの自分を素直に出した方が、こういった短所が相手からは「本当は感受性が強く心が優しい人なんだな」という具合に良く受け取られることもあるのではないだろうか。
「隠そうする」と逆に相手に警戒感を持たせてしまうことも多々あると思う。
素直になる。等身大の自分を見せる。
でもこれって意外と難しい。
投稿者プロフィール
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。