他人を敬う気持ち・・大切だと思う。
たとえば上司を、先生を、敬う気持ちがなかったら、
たとえそれが「本当に良いこと」を言ってくれていたとしても・・
その人の言う事を聞く耳を持つことができないでしょう。
これは人生において大きな損失だと思います。
敬う気持ちを持つことによって、「聞く耳」をもつことができる。
そうすることによって、結果として
たくさんの知識や知恵を自分のものにすることができるのだから・・
最近は、総理大臣さえも尊敬する風潮にはない。
確かに失政やそれを極端に煽るメディアの影響もあるだろうが本当にそれでよいのだろうか。
学校の先生についても同じことがいえると思う。最近の生徒は先生を敬うという心がないように感じる
親でさえ、学校の先生を馬鹿にする風潮があるように思える。
これでは生徒が先生の言うことに聞く耳を持つはずがない。
そして学校を軽視して塾に通わせる。何か間違っているような気がする。
「謙虚さ」は日本人の特性ではなかったでのではないだろうか。
世界に誇るべき特性だと思います。
西洋人や、中国人の特性として「目には目を」「歯には歯を」という考え方が多いように思う。
それでは何の解決にもならないことが多い。戦さをして決着をつけるしかない。
そして勝った方が正義で、負けた方が悪となってしまう。
それで負けた方は納得するだろうか。
日本人はもっと謙虚で敵の「理」に耳を傾け、知恵絞り、双方が納得できる形で解決するという
能力があったように思うのだが、こんな考え方はグローバル化した現代では間違いなのだろうか。
例の尖閣諸島問題についても同じことが言えるように思う。
あの事件(過去の毒入り餃子問題などの事件もあるだろうが)で日本人は、
中国人を侮蔑する傾向にあるように思う。
自分が侮蔑する人に対して、ちょっと見方を変えてみるのも面白いと思う。
能力のない人間だと思っていた相手と「もしかしたら能力があるかもしれない」と思って
相手を見てみると、不思議と違って見えるものだ。結構良い点が見えてきたりするものだ。
いずれにしても僕自身は、奢ることなく「敬う心」を忘れないように努力したい。
投稿者プロフィール
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。