どうも最近の世界経済は変だと感じる。
非常に危ないのではないか。
貨幣経済そのものがおかしくなってきているのではないだろうか。
最近の世界的な自国通貨安誘導・・
おかしな現象だ・・
通常は自国の通貨が高いということは自国の通貨が強いということを意味し、
他国の物を安く買えるという意味で良いことのはずである。
それが最近おかしくなっている。自国のものを安く出て売りたいがために
相手諸国の通貨を安くしようとしている。
僕はもともと理系で経済学部でもなく経済の専門家ではないが、
昔から変動相場制はおかしいと直感的に思っていた。
そもそも通貨とは、もの価値を評価する尺度であるはずだ。
つまり理系的に考えると、物の長さや重さを測定する定規や秤のようなものだと
思う。だから定規や秤は普遍でなければならない。
当たり前のことだが定規や秤の尺度がコロコロ変わっては大混乱に陥る。
たとえば、一般的にに定規の一目盛りは1mmは1mmです。
変動相場制とはこの定規の一目盛りが変わるということと同じだと思う。
そして自国通貨を安く誘導するこということは。
自分の持っているものを都合によって、大きく見せたり、小さく見せたりするた
めに、定規の一目盛りを小さくしたり、大きくしたりすることができることと同じではないか。
たとえばに定規の一目盛りを10分の1の0.1mmに変動させと定義できたとすると、
これまでの定規で測定すると1メートルだったものが、10メートルだと言えるのである。
まったくばかげている。変動相場制とはそういうものなのではないでしょうか。
これでは物の価値を公平に評価することができないではないか。
本来世界共通の普遍的な通貨が必要なのではないか。それでこそ、製造したモノの価値を
公平に評価することができ、正しい経済社会になるのではないか。
こんなことを昔経済学部だった友人に聞いてみたら、
「いや国家間の生産力に極端に差が出たときなどに、変動相場制は経済の調整機能としての役割を果たしている
ガス抜きを安全弁のようなもので、必要なんだよ」と言われた。
本当にそうなのだろうか。僕は納得できていなかった。
そして現在、世界的に為替相場が混乱状態になっている。どこの国もどのように調整するというのか
分からないでいる状態ではないだろうか。
そもそも普遍的でなければならない価値の評価をする測定する測定器の基準を変動させること自体
問題があるのではないか。
最近の混乱状況を見ていると、現在の貨幣経済そのものにほころびが出来てきているような気がする。
根本的に経済構造を見直さなければならないのではないか。
コペルニクス的な大転換が必要な時期が到来しているのではないか。
このままでは本当に世界経済は大混乱を起こし破たんするような、なんとなくではあるが嫌な予感がする。
経済学に詳しい方、どう思われますか。
投稿者プロフィール
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京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。