「生きがい」とは「生きている甲斐がない」という事とは


今日は朝から痺れが強くキツイ

生きがいとは

「生きている甲斐」がないと人は生きたいとは思わない。死にたいと思う。

生きている甲斐とは、、

何らかの生きていることの喜びが享受できることなのだろう

人間は生きている限り欲求を満たしたい

それは本能だと思う。

おいしいものを食べたいという食欲。

素敵な場所に行って、すばらしい景色を見て清清しい気持ちになりたい

運動をしてすっきりとしたい。
その他、性欲、自己顕示欲、きい様小さいはあるが様々な欲求を満たしたい。
何の欲求も満たせず、ただ息をして生きているだけ。

よく植物人間や、寝たきり状態になった家族に生きているだけでうれしいというと言う人がいる。

それは、家族の勝手な思いであって、本人の苦しみを無視したものではないか。

僕も毎日が生きていることが苦しい。

そう生きていること自体が苦しい。

私の場合、手足が麻痺しているだけではない

24時間四六時中、中枢性疼痛という痺れと痛みに苦しんでいる。
椅子から立ち上がる。歩く、それだけのことにつらい。
日常生活自体が苦しいのである。痺れや痛みが強く、手足や左わき腹も含め麻痺がひどく、ちょっとした動きがつらい日は
本当に生きいたくないと思う。
朝起きると、足が痺れていて、硬直していて伸びない。。立ち上がろうとすると、左足のふくらはぎが痛くて足が伸びない。
歯を食い縛って健常の右足だけで必死で立ち上がる。

毎朝こんな調子だ。
当然、昼間、起きている間、左半身は鉛のように重い。

やってみたいこと

ゆっくり散歩

近くにできた大型ショッピングセンター
をゆっくり回ってみたい。

そんなことさえできない

もちろん。車椅子を使えば、苦しまずに移動できるであろう

でも車椅子は使わない。

なぜなら一度車椅子を使ってしまうと二度と立って歩くことはしなくなるだろう。
人間は一度「楽」を覚えるとそこから離れられないからだ。

そしてそれこそ歩くことがでなくなってしまうだろう。

得意で好きだった水泳もできない。

温泉にさえ生けない。特に手すりのない自然の露天風呂にはいけない。

だからテレビで温泉宿の番組をみるとつらくなる。

こんなことで生きがい、、「生きる甲斐」があるといえるだろうか。

それでも僕は生きる。
なぜなら、妻が、息子が親が生きていることを望んでいるであろうから・・・

つらい顔は見せない。そんなことをしたら、周りの人が辛くなり苦しむからだ。

自分自身もつらくなる。

それでも僕は生きる
そしてこんなつらい体でもできること「社会に役立つこと思われることができること」があるからだ。
左半身重く、しびれた 状態でも歯を食いしばれば、」こうやってタイピングができる。

障害を持って生きるということはこういうことなのだ。

健常者のころは障害を持っいる人を見て、杖を突いて歩いている人をみて、

「あの人はもう麻痺を克服し(慣れた)んだなと思っていた。

とんでもないことだった

慣れるなんてあり得ない

障害受容?
誰だこんな言葉を作ったのは

あり得ない、死ぬまで「受容」するこなんてできないだろう。

今、息子が僕にダジャレを言いにきた。

父親を喜ばそうとしてニコニコしてきた。

無垢である

息子を見ると生きなければならないと思う。

息子が僕に生きていてほしいと思う限り・・僕は生きる。

そしてこんな体でも一家の大黒柱として頑張る
何をやるにも健常者の十分の一以下のスピードでしかできないけれど
生きているだけで誰かの役に立っているならば・・

がんばるか 

今、日本で自殺者が増えていることに憂慮する

でも今の僕は自殺者の気持ちがわからないでもない

でも、生きてほしいな。

たとえ、失職しても、将来に希望が持てなくても
あなたが生きているだけで、心が救われる人が必ず存在するから・・・

生きているからこそ生きるべき

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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