人間について 楽になれるものなら楽になりたい
前回の記事に対してのコメントにもっと楽に生きてみては・・というコメントを頂きましたが、残念ながら楽になることができないというのが正直なところです。僕自身、自分が障害者になるまで障害というものがこんなに辛いものとは思っていませんでした。この場合、毎日、朝、目が覚めたときから闘いの始まりです。まず、朝 目が覚めると、ベッドから立ち上がるだけで必死です。立ち上がろうとすると寝てる間に硬直した左足に猛烈な激痛が走ります。これに耐えて、歯を食いしばって立ち上がるのです。それから午前中は中枢性疼痛が酷く、これにも約半日、耐え続けなければなりません。気を抜こうものなら、苦しくて「このことが続くなら死んだ方がマシ」と感じてしまうのです。午後になって中枢性疼痛が少し和らいできても、左足も左手も鉛のように重く、椅子から立ち上がるだけで重労働であり、何クソッと気合を入れないといけない。毎日がこんな感じです。正直言って障害を負った当初は、こんなに毎日が辛いのなら死んでしまいたい。考えたことは何度もあります。そんな状態ですので気持ちを常時「戦闘態勢」にしておかないと生きていけないというのが正直なところです。この...
