独り言

障害は個性になんかならない

ある人から僕の事を「あなたを障害者だとは思っていない 個性として捉えている 乙武さんのように、、乙武さんに比べたら軽いもんだよ、あなたの障害」と言われた障害が個性?そんな甘いものか?それで、乙武さんの五体不満足という本を読んでみた彼は自分の障害を「個性」として捉えるという一瞬、すごい考え方だと思ったでも僕にはできないと正直思った乙武さんが自らの障害を「個性」と思えるのは多分 先天性の障害だからだろうと思った彼には健常者の頃の自分の記憶はないだから「元に戻りたい」とか「当たり前にできていた・・が出来なくなってしまった」というような悔しい気持ちを持った事はないのではないだろうか僕の場合、不自由の比較対象は周囲の健常者ではなく、「過去の健常だった頃の自分」との比較で悔しい思いをするのだが、彼にはそれは無いだろう更に気が付いた事は本の中に障害による痛みや痺れの苦しみというような文字は一切出て来なかったことだ僕は一日中24時間左半身に痺れと痛みを感じて苦しい。見た目の障害の程度は彼の方が数倍、いや数十倍不自由な身体をしているでも違うと感じた(少なくとも本を読んだ限りでは)彼には健常者の頃の記憶が...
最新環境技術

今夏、関西圏で電力不足にはならない!

橋下市長を先頭に関西広域連合がとうとう大飯原発の再稼働を事実上容認してしまったこれは大きな判断ミスであると僕は思っているなぜなら今夏、関西圏で電力不足にはならない からであるそこの春からの気象データをみればわかる僕はスキューバダイビングやヨット、山登りなどをしていたので気象データに敏感だ。5月関東を中心に日本では珍しい竜巻がもう猛威を振るった。なぜか北から季節はずれの寒気が覆ってきたからである寒気が覆うと地上との温度差で上昇気流が起こり。積乱雲が発達しやすい結果として、上昇気流に向かって強風が吹き、竜巻が起こり易くなるつまり北からの高気圧(オホーツク海高気圧)が強いことを示しているもっと言うと上空の偏西風(ジェット気流)が南に下がってきているのだ以下の図は2012年5月上旬の偏西風蛇行図 蛇行図である偏西風(ジェット気流)の端が津軽海峡付近を通っているのがわかる更に以下の図は2012年6月上旬の偏西風蛇行図であるこの図から偏西風(ジェット気流)の端が近畿地方あたりまで下がってきているのがわかるつまり今後この偏西風まで(つまり近畿地方まで)寒気が降りて来来る可能性を示している更にここまで...
人間について

最高の「志」は自らの人生を生き抜く事

僕がこのブログで志、志なんて言うと志なんて持つのはそう簡単な事ではなく難しいと考える人もいるでしょう僕には、私には志なんて無いんです。見つからないんです。と言われる人もいるでしょうでも志なんて皆持っていると思うのです。僕はひとりひとりが与えられた人生を最後まで生き抜く事こそが人間の志ではないかと思うのです。人間、ひとりの人間の人生をみれば皆、それぞれ人生波乱万丈だと思うのです。100人いれば100種類の波乱万丈がある順境の人もいれば逆境に立ち向かう人もいるでしょう逆境に苦しむ人もいるでしょうでも人生すべてが順境で終える事のできる人なんてこの人類60億人のなかにでもひとりとしていないでしょうだって人間はいつかは必ず病の床に伏し老い、いつかは死を迎える人間の人生そのものが逆境であるとも言えるのではないかそんな人間の人生を生き抜く事こそが充分「志」と言えるのではないか何も経済的成功や社会的成功が志でなければならない事はないと思う与えられた人生を一歩一歩粛々と目の前にあるやるべき事だけを無心にやり抜く事ができれば、人生の志は半ば全うしたに等しいのではないだろうか。日々目の前にあるやるべき事だけ...
独り言

痛みと痺れと不自由と志の狭間

今日も朝から左半身が痺れているずっと、、ずっと、、だときに手の平を真っ赤に灼けた鉄板に押し付けけれたような激痛に襲われる歯を食いしばる何だ!この激痛は、、正直つらい午前中はベッドにうずくまって耐えるのみこの痛みと痺れに打ち勝つために志を想おうと努力する今週の大一番の事を考え交渉の方法を考えようとするそうすれば気が痛みから逸れるかも知れないと期待して、、でも痛みと痺れは治まらない、、それどころか、心の気力が一枚一枚剥かれてくるような気がする痛み、、これだけはどんな最先端技術を使っても捉える事はできない。命と同じではないか命もCTスキャナを使ってもMRIを使っても捕捉不可能だ。唯一痛みを捉える事ができるのは病者の言葉ではないだろうかそれも病者が的確な言葉伝える事ができるかどうかは疑問だ僕でも自分の痛みや痺れの苦しみを言葉で的確に伝える自信はない唯一言える事はこの痛みと痺れは言葉ではなく、病者の「苦痛の叫び」以外の何者でもない病者はただこの苦痛が去るのをひたすら耐え待ち続けるしかない。痛みとはなぜこれほどまでな厄介で残酷なのだろうか僕はただ自らの志だけを想い続け痛みが去るのを待つ待ち続けるぞ...
エコロジー

来週は世紀の大一番

来週は日本の再生可能エネルギー技術を世界に普及させる事ができるかどうかの大一番勝負だ!残念ながら日本国内への普及は利権の壁だらけで時間の無駄だと分かったから諦めた。中東から攻める!来週が大一番だからどうも眠れないわれながらあかんたれやな~
人間について

「自分が地獄だと思う」のは、そして「人を憎んでしまう」のは「知らない」から

僕は半身麻痺になった当初、自暴自棄になっていました。あるとき障害者の就職を斡旋する人に出会い、その方から全盲の障害者の存在を知りました。その全盲の障害者の方は20歳のときにある病気で全盲になってしまわれたそうです。いわゆる中途障害者でした光や色を失う人生なんて僕には想像を絶する絶望だと思っていたのでその人も当然、想像を絶する絶望感に苦しんでおられるとと思っていたのです。ところが彼は目が見えないことを既に受け止めていてその中で「出会う楽しさ」や「学ぶ楽しさ」を感じていました更に驚くことに彼は小説家を目指して毎日パソコンで文章を書き書物を読んでいるというのです書くときは音声入力ソフトを使い読むときは音声ブラウザを使うというのです更に彼は白い杖を携えながら「不便なことはあまりない」とまで言っていました。目が見える僕には目が見えない人生に楽しさを見出すなんてとても考えられないことでした。地獄そのものではないかとも思えましたところが彼は僕に出会いの素晴らしさや学ぶ喜びや小説を書く喜びに目が見ないことはあまり関係がないということを教えてくれtたのです。僕はこの中途「全盲」の方の心が元気であることを...
独り言

原発再稼働問題の議論の不思議

関西電力の大飯原発の稼働問題がとうとう再稼働に踏み切るようだ。僕は以前からこの議論どうも腑にお落ちないというのは、そもそも「原発は再稼働しなければ安全なのか」という単純な疑問だ。原発は稼働していようが停止していようが核燃料プールが存在するご存知のように福島原発の4号機の核燃料プールが大丈夫かどうかの議論もある。原発が稼働していなくても核燃料の崩壊熱により温度は徐々にではあるが上昇し続けるもちろん稼働中に電源喪失してしまったら数時間で温度は急上昇し短時間でメルトダウンを起こすから危険がある停止状態なら温度上昇は緩やかなので対処の時間的余裕はあるからより安全(そもそ現体制でも対処できるのか疑問だが・・)そのことは分かる。でももし地震により(福島原発4号機の)核燃料プールの倒壊したら・・大量の放射能が放出され地球の北半球全体が汚染されてしまうらしいこの状態で「原発停止状態は安全」ということなるのだろうか。大飯原発付近に東日本大震災より大きな地震が来ないと誰が断言できるのか?素人的に考えても使用済み核燃料プールの存在そのものが問題になるのではないのか問題は再稼働か否かではなく廃炉か否かではない...
人間について

意欲こそすべて

身体の不自由さや痛みや、痺れが辛くて苦しいとき「負けるもんか」と思えるときと、思えないときがある何が違うのだろうか自分なりに考えてみた。一つは何かに感動したときである例えば感動する映画で主人公が最後の最後まであきらめずに頑張っている姿を観たときやぼくよりもずっとずっと重い病気に苦しみながらも生きている姿を見せつけられたときもう一つは使命感のようなものが湧き出てきたときだ。2年前息子が脳の病気(難病)で脳の手術をしたときだ。その病気は僕の病気の遺伝だっただから僕は何か責任のようなものを息子に感じていた。術後、手術室から出てきたとき息子の頭からはチューブが何本も出ていた痛ましかった。。 そしてすまないと思った。そしてICUに入った息子を僕は徹夜で見守ったその姿は見ていられなかったけど、僕に何ができるわけでもんしけれど「絶対に最後まで見ていてやるから安心しろ」と心の中で誓っていたそのときも自分の身体が不自由であることや痛みなども忘れていたように思うそれより息子の病状を見守るのに必死だったから・・今思うとそこにあったのは「この子は僕が何としても見守らなければならない」という強い使命感という「意...
人間について

振り向いちゃいけない

また、振り向いてしまった・・振り向いたって何もないのに・・生きる意味について僕なりに答えを出した。あのダライ・ラマさえ明確に答えなかったけどおこがましいけど生きる意味とはこの僕に与えられた人生を生きる事そのものだと・・「障害を負って生きるという人生」を生き抜くことに少なくとも僕にとっての生きる意味があるのだそしてこの不自由に耐え、痛みに耐えこの人生を最後まで行く抜くことが僕の志なのかもしれない。何も大事をなし遂げることが志ではなく僕に与えられた人生をどんなに苦しくとも全うすることが僕の志そのためには振り向いちゃいけない振り向いてもそこには記憶しかない。希望は前にしかない 後ろにはない 絶対にないだから、一歩でも前に出ることだけを考えよう
独り言

いつか戻って来いよ

ちょっとは自慢だった左腕よ左脚よいつにの間に居なくなってしもたんや脳出血を起こしたあの日、お前らどっかへ行ってしもてたな消えて居なくなってしもてたやんかどこへ行ったか分からへんかったわそれから6か月して戻ってきたと思ったら変わってしもてたなあの頃のお前らはどこへ行ったんや中学生の頃いっしょにしんどい水泳の練習したやんかよう頑張ってくれたな一日1万メートル近い練習はさすがにしんどかったよな監督が「ラスト 100(m) 10本!」って言ったときおまえらショゲていたな俺もしょげた、まだあと1000mも泳がなあかんのかって・・でもお前ら最後まで頑張ってくれたよなお前らのお蔭で県大会で2位になれた国体への選考に漏れたときはお互いに落ち込んだよな覚えているか?練習の帰り・・俺が疲れ切って自転車に乗ったまま眠ってしもて田んぼに突っ込んで、お前ら泥まみれになったことすまんかったなそれにしてもお前らどこへ行ったん?お前らがおれへんかったら俺、もう泳げへんのよ目の前に居るお前らはあの頃のお前らとは違うよないつも痺れている そして痛いお前らも痛いやろうけど 俺も痛い辛いけど待ってるであの頃の自慢のお前らが戻...