人間の生き方

人間の生き方

こころ

人間は心が痛むことが最もつらい。心が維持できなくて死ぬ。、昔は武士はプライド(恥)のために切腹した。人間は心が全てだ。障害者になって、しかも最近やっと気がついたことである。私は障害で苦しんでいるが、実は身本当の来苦しみは体が苦しいのではないことにやっと気がついた。もちろん。痺れ、手足の重さ・・は苦しいでもそれは実は本当は心が苦しんでいることにやっと気がついた。歩いていて、以前スピードで目的地にたどり着けない。健常時、自宅から駅まで10分で歩いていたのに今は、40分もかかる苦しい・・つらい・・・でもこのほとんどは心の痛みなのである小さな子供が私をあっさりと追い抜いてゆく。悔しい。。。46歳の自分の身体イメージと現実とのギャップに心が苦しんでる。心が無ければ、苦しまないで済む。無心になれば良いのだ。。先日、ぼくよりもゆっくりしか歩けない老人がいた。歳のころは90歳は越えていそうだ。乳母車を押し、腰が90度近くに前かがみになりながらゆっくりと歩いているでもその老人は、私ほど苦しんでいないように思えた。90年かけてゆっくりと体が老化していったからではないだろうかだから、心がゆっくりと老化を受け...
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麻痺した足より馬並の脚力ほしいいね

ブログネタ:下半身が馬になるのと、上半身が魚になるのとどっちがマシ? 参加中本文はここからこの動かん足なんとかならんか。。
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待つ

ベストを尽くして天命を待つ・・この「待つ」というのが難しい待っている間に何の兆候もないと不安になる。。そして、諦めがちになる、焦る。焦りはいけない。私の障害もそうだ。いつかは、体が、脳が、回復すると信じ続けリハビリを続け待つ。ときどき待ちきれなくなる退院してもう一年半になる、地道にリハビリを続けてきたつもりだ。しかし、回復に兆しさえかんじることができない。ここで諦めてはいけないんだろう。。理性ではそう思うようにしているが、これが難しいもう一生、回復しないのではないだろうかという不安に囚われ始める。そうなると気持ちが前に向かない。気持ちが前に向かないとよい考えも出ない。ビジネスも同じだ。ベストを尽くしたつもりが思うように進んでいるように感じない。焦る・・焦ると余計なことをしてしまう。待つ・・難しいことだな・・民主党の小沢さんに思う。今まで、新進党と立ち上げ、いろいろ動いてきたが、すぐ成果は出なかった。でもヘタに動かず、頑として待つ姿勢を小沢さんには感じる。良いか悪いかは別にして、あの人にについては自身の信念に基づき「待つ」姿勢を感じられる松下幸之助のいった言葉で失敗したところで終わるから...
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脳卒中の後遺症という病

脳卒中の後遺症の難儀なことは、健常者にはわからないだろうが、朝起きたときから闘いが始まる。いつ終わるとも知れない麻痺との闘いである。東京大学名誉教授 多田富雄さんのエッセイは見事にその苦しさを表現している。。以下は「苦しみが教えてくれたこと」東京大学名誉教授 多田富雄病気など無縁だと思っていた私が、脳梗塞で右半身不随nになってから、まるで病気のデパートのようにいろいろな病気の巣になってしまった。半身麻痺は、体が動かないだけではない。一日中筋肉の緊張が高まって、休んでいても楽ではない。いつも力を入れているようなものだ。それだけではない。私の後遺症には重度の嚥下障害、構音障害が重なっている。物が自由に食えない。水や流動物は飲めない。食事は、私にとって最も苦痛な、危険を伴う儀式である。おかゆは何とか食べられるようになったが、油断すると激しくむせる。ご飯一粒でも気管に入ると肺炎になる危険がある。排除するための咳払いができないのだ。食後は必ず痰と咳に悩まされる。あまり苦しい時には、スポンジのブラシを喉に突っ込んで、強制的に咳を起こさせ、異物を排除する。でないと眠ることさえ出来ない。以前はどうして...
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睡眠

脳にとって睡眠は重要なものだ。実は脳は睡眠中に最も活発に活動しているそうだ。起きている間に、五感からインプットされた情報を整理し、「自分のもの」にする時間だそうだ。「できるようになる」ために脳細胞が活発に活動し、脳が再配置される時間だそうだ。スポーツをやっていた人なら経験があるだろう。いくらトレーニングしてもできないことがある・そして必死でトレーニングする。いくらトレーニングしてもできない・・するとある朝、突然できるようになっている。そんな経験はないだろうか。前日必死で練習して、その日にはできなかったことが翌朝突然できるようになっている。これは、脳が睡眠中に前日に練習したことを再学習し整理し「自分のもの」にしたのだ。だから「寝る子は育つ」という言葉は医学的は正しい。子供のころに塾などの勉強漬けで睡眠不足ににすることは逆効果なのだ。しかし、今の私には十分な睡眠をとった翌朝はつらい。麻痺足が動かない。ベッドから立ち上がろうとした瞬間、足の筋緊張が急激に強くなるのだ。尖足気味になって、足首が曲がらない。痛い!筋緊張が弱まり、足首が曲がり立てるまでに一時間かかる。半身麻痺になってこの一年半、毎...
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密かに小沢を応援するのは僕だけか・・

小沢さんはすごい。目的のためならどんなに叩かれても頑として動かない。時期が来るまで耐えしのぐ・・良い悪いは別にして政治家はこれくらいでなきゃ今の政治家は歯応えがないこんなこと書いたら猛反発されるかな・・
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家族っていいね!

今日、息子が2回目の脳手術を終えて、家内といっしょに退院してきた。約1ヶ月ぶりの親子3人・・いいね家族って晩御飯が美味しい。。ひとりポツンと麻痺した身体で食べる晩飯とは全然違う・・ほんといいね・・家族って・・
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笑顔

笑顔っていいね。笑顔は心をほっこりさせる普段はむつかしい顔の人でも笑顔になると心がほっこりする。子供の笑顔は大人を元気にさせるエネルギーがある前向きになれる
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幸福とは

幸福とは、旅の目的地のことではなく旅のしかたのことである影が見えるということは光が射していればこそのことなのだ雨は一人だけに降り注ぐわけではない天才とは努力する習慣を持つ人のことを言う弱い者ほど相手を許すことができない許すということは、強さの証だ他人と比較して、他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ才能とは自分自身を、自分の力を信じることであるやり甲斐、働き甲斐はやってみてはじめて出てくるやりもしない、働きもしないでどうしてそのような喜びを得られるだろうか生きがいにしてもそうだ精一杯生きる努力をしてはじめて生きる喜びを知るのだ
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浦島太郎効果かな

アインシュタインの一般相対性理論に「浦島太郎効果」というやつがある。猛スピードで移動する物質は時間が周りよりゆっくり時間が進むというのだ。そして気がつくと実際にはものすごい時間が経過しているという。これを浦島太郎効果という。僕は、半身麻痺となり、杖をつきヨボヨボと歩くことしかできない。手も思うように動かない。90歳くらいの老人になったのだ。。と最近は思うようにしている。普通の人間のようにゆっくりと歳を重ね身体が動かなくなるのであれば、心が受け入れることができるであろう。でも僕は、ある日突然、こうなってしまった突然45年近く歳をとってしまったようだ。。これは辛い。。もしかしたら、それまでの人生を猛スピードで突っ走って来たゆえの浦島太郎効果だろうか。。猛スピードで人生を歩んできた分、いつ死んでも後悔は一切無い人生だと胸を張って言える。それが僕の誇りだ。「無念」ではあるが「後悔」はない。ベストを尽くしてきた。生き方に手を抜いたことはない。ベストを尽くして、うまくいくかどうかはときの運命(さだめ) 諦めもつく。今は、息子にベストを尽くす人生を歩んで欲しい。。と思うばかりである。