何のために・・誰のために・・生きる?


脳出血で障害者になって以降

僕はこれから何のために生きればよいのだろう・・

そんなことをさんざん考えてきた

それまでの生きる楽しみ・意義というようなものは

ほとんど全て失ったに等しい・・

好きなスキューバダイビングはおろか、泳ぐことさえままならない

歩くことさえままならないから

観光、旅行、スポーツというような楽しみは一切なくなった。

それはいくら財産やお金があったとしてもだ・・

以前のように仕事に生きがいを見つけることも難しくなった

こんな身体でページもうまくめくれないから、

紙の書類一つまともに読めない

フットワークよく活動もできない

運度能力は以前の20分の1ほどだと思う

だから仕事で成功してそれに意義を見出すことも難しい・・

それに絶えず襲ってくる激しい疼痛・・

これだけでも精神的に参ってしまう

こんな僕はこれからいったい何のために生きれば良いのだろう

そんな事を考えてきた・・

じゃあ誰かのため?

少なくとも自分のためではないと思う

「自分のため」なら

こんな苦しい身体で生きていたくなんかないというのが正直な気持ちだ

じゃあなぜ、今、お前は生きているのだ???

そこで気が付いたのは

「自分のため」や「何かの(なにかを達成する)ため」ではないということだ。

「誰かのために」生きたいのだと思う。

僕が生きていることによって「誰かのために」なっていると感じたい

決して自分のためではないと思う

だからこんな身体でも「役に立つ人間」でありたいと思うのだと思う。

それが、僕が生きることが「誰かのために」なっている証拠だから・・

そしてそこに僕が生き意義を見いだせるような気がするから・・

でも

これって突き詰めると

結局は自分のため(自分が生きる意義を持ちたいため)

なのかもしれない

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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