未来を待ってはならない


昨日も書いたけど、

過去を追ってはならない

未来を待ってはならない

ただ現在のこの一瞬だけを

精一杯力強く生きなければならない

と僕いつもそう思いながら生きている

でも、実際難しい、辛い

未来を待ってはならないというのは

過去を追ってはならないという事に

通じていると僕は考えている

過去を追ったところで

喪失したモノが戻ってくるわけでもない

また、夢のような未来を想像して待っていたところで、

勝手にバラ色の未来が来るわけでもない

逆に今は皆が未来に漠然とした不安を持っていると思う

リーマンショックによる資本主義経済の脆さや限界が露呈してしまったし、

その上、東日本大震災によって

自然の脅威には人間の文明なんて何の役にも立たない事も露呈した・・

そんな状況で皆が漠然とした不安を持っていると思う。

僕だって、突然、半身麻痺という障害者になってしまい、将来は実に不安でいっぱいだ。

でも、

不安だからといって、

何もせず未来を待っていたところで、不安がなくなるものでもない

あの芥川龍之介が自殺の動機について、

「僕は将来に対するただぼんやりとした不安」と書いている

こういう心の不安の状態で、

未来をただ待つという姿勢でいても、

未来の不安が消えるわけでもなく、

逆にただ待つだけでは、不安は増幅されるだけだと思う

因果律から考えると、
結局未来は現在の行動の結果なのだから、

今この瞬間を精一杯生きる事が未来を作る事になるのだから、

今この瞬間を精一杯力強く生きなければならないと思う

結局のところ、未来も過去も今現在に集約されているのではないか

だからこそ、

今この瞬間を精一杯大切に、且つ力強く生きる事で、

「もう変えられない」過去を追う事もなく、

漠然とした不安のある未来も

自ら今この瞬間を精一杯生きる事でしか

変えていく事はできないのではなかろうか

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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