捉われ・・


捉われ・・

それは人を、僕を苦しめる

捉われ・・それは「こだわり」でもあり、あるいは「プライド」とも言う

こんな僕にも「こだわり」や「プライド」はあった。

学生の頃水泳選手だった僕はそれなりに体力には自信があった。

理系・技術系でありながら、経営コンサルタントの仕事の経験もあり、

小さいながら自分で会社も興したから

「経営者」という自負も多少あった

IT系に移っていたから時代の最先端を走っているという自負

それらはすべて障害者となったとき「捉われ」となって僕を苦しめた

なぜならそれらすべてを喪失したのだから

異常なほどに・・苦しめた。

何度も死のう思った

今でも同じである

一昨日コンビニで800円を恵んでほしいと

走り寄ってきたオッサンに腹が立ったのも

自分が障害者でも頑張っている

という「捉われ(自負?)」があったからだと思う

捉われはそれを否定されたとき、あるいは認めてもらえないとき

そして喪失したとき人を苦しめる。

その苦しみは怒りや悲しみに変わる。

そして怒りや悲しみは人を許せなくする

心が狭く小さくなる

だから「捉われ」はいけない。

「何事にも捉われない心」を持ちたいものだ。

しかし、障害に捉われている自分が今ここにいる

まだまだだな・・

そんあことじゃ「志」なんて言っている資格はまだないぞ

こんな小さなことに捉われているようじゃ

心の修業がまだまだ足りんな

投稿者プロフィール

代表
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。
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