現代の世界は地球温暖化や金融危機、政治不信等々の苦境の空気が漂い閉塞感があるという。
今の若者は
現代の閉塞感のある世の中で「希望」持てないからある意味可哀想だという年配の方が最近いることにちょっと違和感がある。
本当にそうだろうか
希望とは世の中の状態のことではなく、心の中のものであると思う。
どんな状況の下においても、価値があると信じ、働き、生き続けることのできる心の状態ではないだろうか。
第二次世界大戦後、焼け野原の日本で皆希望を持ったではないか。そして奇跡のような高度成長を
成し遂げたではないか。では戦後は閉塞感はなかったのだろうか、今よりもっと先の見えない不安があったはずだ。
この世の中は不確実性の連続である確実な未来などひとつも無い。
その不確実性の中で希望を持つことができるのが人間だと思う。
一寸先は闇・・それで希望を持つことができる
しそれは「必ず価値がある」と信じられる心の力である。
根拠のない自信でも「できる」と思い続ければ、人間の心(脳)は自信をもつことができる。
根拠がなくてもその「自信」こそが新たなアイデアや発想を生み出し、苦境を切り抜ける力となるのではないか。
心が「もうダメだ」と後ろ向きになると何のアイデアも発想も沸かない
「閉塞感」という言葉は本当は戦後頑張ってきた先輩の方々が、感じているのではないか
高度成長を経験した世代の人たちこそが感じているのではにだろうか。
「閉塞感」心の問題である。同じ状況でも閉塞していると感じるか感ないかは本人の心の問題である
私自身、脳卒中の麻痺と痺れに対して確実な治療法がない。脳に可塑性があるといわれているが、
そんなもの何年かかるかわからない。それでもいつか必ず健常者になると信じて生きている
それは何の根拠もない不確実なことである。
それでも僕は希望を持っている、持つことができている。
45歳で脳が損傷したのだから45年かかって構築された脳機能が再構築されるにはもう45年かかる。だからもう45年頑張れば倒れる前の自分に(近い)機能を再構築できるだろう。
(脳の損傷は他の臓器の損傷や怪我と違い「元に戻る」ことはないのであるクラッシュ&ビルドであるだから元の自分に戻れる子とはあり得ないのだ)
だから、少なくとも90歳までは生きていたい。そして元の自分に(近い)機能を再構築できるという夢をかなえられるとなぜか信じている。
この気持ちが希望だと思う
マスコミも含め大人が「閉塞感のある社会」という言葉を言い過ぎてはいないだろうか。
その結果、若者から「意欲」や「希望」をなくさせてしまいやしてはいないだろうか。
どんな時代でもいつも未来なんて不確実そのものであったと思う。そん中で人間は心に「希望」を
持ち続けてきたのだ。
だから、大人もメディアも「閉塞状態」という言葉はもう使わないほうがよいと思う。
そのことが今の若者に鬱病や自殺者を増加させる原因になっているような気がする
たぶん「大人」が年配の方々が政治家の方々今最も閉塞感を感じているのではないだろうか。
6歳の息子を見ていて思う。息子の心はは希望に満ちていると感じる 素晴らしい。
僕も今、何の根拠も示せないが、日本の技術力が世界を救うと信じている
だから無謀にも。こんなサイトを作っているのである。
誰に何と言われようと、この2つのサイトは僕の心の「希望」であり「生きがい」なのでやり続ける。
投稿者プロフィール
-
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。