人間の生き方

むやみに危機感を煽る報道に憂慮

前回の記事の続きのような話になりますが、今回も不安と希望について書いてみたいと思います。今日は日曜日、朝から各放送局で報道番組をやっていたどうみても不安を煽る報道が非常に多かった。私自身、最近のこの手の政治経済の報道番組を見ると不安な気持ちになる今朝、確かサンデーモーニングだったと思いますが、日本の技術流出に関して大変な問題になりつつある日本の産業の空洞化を問題視したテーマをやっていた。日本企業が海外に移転せざる得ない状況のなかで日本の技術力が危ういと言っていた。韓国を含め他の発展途上国が追い上げてきている。そしてその原因が日本の生産拠点の海外移転による技術輸出であるというような報道していた。このままでは日本は存続が危ういというような報道でした。しかし、私は日本の持つすばらしい技術はそう簡単には海外に真似はできないと思っていますなぜなら日本の技術力の優秀賞優秀さの一つに職人の持つ「匠の技」があるからだ。匠の技はすぐには真似できない。「匠の技」これは10年、20年修行しなければ体得できないものだからだ。僕は倒れる前までは実は日本刀の海外向けのネット販売を行っていました。そんなこともあって...
人間の生き方

漠然とした不安と根拠のない希望

人間は根拠のない希望で生きることができます。逆に漠然とした不安にかられて死んでしまう人も多々あります。こういった「漠然とした不安」を感じるという人は、とても多くいるのではないでしょうか。はっきりした原因があれば、不安を解消するための対策も取れるのですが、漠然とした不安というのは、これといった原因が思い浮かばないから、とても厄介に感じるのです。 漠然とした不安を感じる根本的な原因は、潜在意識の中に蓄積されたマイナスのイメージだと思います。私達は、自分の潜在意識の中がどうなっているかを直接に自覚することができませんから、信じにくいかもしれませんが、潜在意識に蓄積されたマイナスのイメージが、漠然とした不安の大元の原因だと思います。あの芥川龍之介さんも自殺の動機として「僕の将来に対するぼんやりした不安」と記しています。では、この厄介な「漠然とした不安」を消し去るにはどうすれば良いのでしょうか。これは私なりの解決策ですが、それは根拠のない希望を持つことだと思います。不確実性の世の中における「根拠のない希望」が大切ではないでしょうか人間は「根拠のない希望」を持つことができるものだと思う。でなければ...
人間について

私の脳卒中は天罰???

私の「なう」に「198903037963」さんとかいう中国人(韓国人?)留学生らしき人物から「なう」に私宛に下記のようなメッセージが入っていました。「そりゃ保守思想の持ち主は脳を患うわなWWW 天罰ここに降る!」下記のURLです HN:金聡成さん僕は保守でもなんでもありません。いわゆる頭のな中だけの「観念論」で物事を話している思想家ではありません。単純に日本の製造業・産業を応援したいために、現実を直視しながら、微力ながら行動しています。私は観念論による「思想家」でも何でもありません。どなたかにも以前ご指摘いただきましたが、「歴史認識」ではなく「事実認識」が重要だと思っています。「歴史認識」という観念論は現実を無視したその人の個人的な感情やエゴイズムが入りこみ易く、事実をゆがめてしまうと思います。韓国併合に対して日本が「侵略」したとして謝罪しなければならないのかどうか僕にはわかりません。なぜなら、僕は技術屋だからです。科学とは客観的事実による論証の上に成り立つものであり、そこに個人的な感情「こういう結果が出て欲しい」というような個人的欲求」が入り込むとデータ捏造という行動に走り、結果をゆ...
人間について

意志の力で成功しない時には好機の到来を待つほかない。

今朝、「ゲゲゲの女房」でよいこと言っていたな。”意志の力で成功しない時には好機の到来を待つほかない。””人は努力している時は迷うに決まったものである。”好機が来るまでやり続ける努力するしかない。心に染みたなぁ・・
人間について

人間とは、人類にとっての幸せとは、最近感じる死生観

日本は、いや人類はいつまで存続するのだろうか 今日本の政治家たちは民主党代表選挙だとか、成長戦略が必要だとか財政再建が必要だとか 事業仕分けだとか予算編成no議論している。 民主党代表はn菅さんがかったがもし小沢さんが勝っていたとしてもも大して変ることはなかっただろうと思っています。ちなみに私は小沢さんを支持していましたが、、、 国家に「経済の建て直し」という命題がある限り、誰にもそう簡単に解決できないと思う それほど現代の世界経済は複雑で、もう切羽詰まった状態になっていると私は感じています。今の経済に関する議論もある意味で不毛の討論だと感じている。 「経済」は「人間の持つ富のコントロール」であると思う。 共産主義、資本主義、どちらも富のコントロールの手法にすぎなと思う。 たまたま1989年を機にたまたま共産主義が負けた?構図になっているだけで、どちらが正しいとはいえないと思う。 少し前マイケルムーア監督のの「キャピタリズム」という映画が話題になっていた。 彼は言う資本主義(キャピタリズム)は「競争」を煽るから競争には必ず、勝ち負けがあり 貧富の差が出てしまうから資本主義(キャピタリズ...
人間の生き方

ビジネスにおける執念とこだわり

日本人技術者には日本人の職人には執念があるにもそれはこだわりとは別物であるこだわりはいけないこだわりとは自分の好き嫌いである。こだわりとはいわゆるエゴイズムであるしかし執念とは与えられた目標や目的に対して何が何でも達成するという心であるビジネスにおいてこれを間違えると失敗をする。よくこの商品は「こだわりの逸品」であるという表現をするが私はそれは、間違いであると思っていますたとえば簡単な話ですがラーメン屋さんの大将が自分の作ったラーメンにこだわりを持つということは一見良い事の様に聞こえがちですがそうではありません。そのことによって失敗したラーメン屋さんは星の数ほどありますラーメン屋さんで成功したいのであれば、みんなが本当においしいというラーメンを絶対に作ってやるという「執念」が必要なのである。それを目指して徹底的にスープなり、麺なりを研究して、作らなければならないのであると思う。そして自分のこだわりだけで何十年もかけて作り込んだラーメンを取り出して全く売れなくて倒産していっラーメン屋さんは星の数があります。このように執念とこだわりは全く別物です。ビジネスにおいてこだわりは大敵です。私は経...
人間について

「生きがい」とは「生きている甲斐がない」という事とは

今日は朝から痺れが強くキツイ生きがいとは「生きている甲斐」がないと人は生きたいとは思わない。死にたいと思う。生きている甲斐とは、、何らかの生きていることの喜びが享受できることなのだろう人間は生きている限り欲求を満たしたいそれは本能だと思う。おいしいものを食べたいという食欲。素敵な場所に行って、すばらしい景色を見て清清しい気持ちになりたい運動をしてすっきりとしたい。その他、性欲、自己顕示欲、きい様小さいはあるが様々な欲求を満たしたい。何の欲求も満たせず、ただ息をして生きているだけ。よく植物人間や、寝たきり状態になった家族に生きているだけでうれしいというと言う人がいる。それは、家族の勝手な思いであって、本人の苦しみを無視したものではないか。僕も毎日が生きていることが苦しい。そう生きていること自体が苦しい。私の場合、手足が麻痺しているだけではない24時間四六時中、中枢性疼痛という痺れと痛みに苦しんでいる。椅子から立ち上がる。歩く、それだけのことにつらい。日常生活自体が苦しいのである。痺れや痛みが強く、手足や左わき腹も含め麻痺がひどく、ちょっとした動きがつらい日は本当に生きいたくないと思う。朝...
人間の生き方

待つ心

待つというのは苦しいものだいま僕はたくさんのことを待っている。・新しく紹介してもらったNPO法人の機器職場のこと、そして面談の日時の連絡・既に職務経歴書を出している。・今進めている新しい事業の経済産業省への補助金申請の結果・各種助成金の申請の結果この結果によって未来の動き方が全く変わってくる焦る・・焦る気持ちを抑えているベストを尽くしたはずだと信じている。しかし不安になる動きがないと不安になる良い結果でも悪い結果でも良い早く結論が知りたいあせってはいけないそれは自分でもわかっているしかし心をコントロールするのが難しいまた私の尊敬する松下幸之助さんの言葉を今読み返している「時を待つ心」松下幸之助━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━何ごとをなすにも時というものがある。時、、それは人間の力を超えた、目には見えない大自然の力である。いかに望もうとも、春が来なければ桜は咲かぬ。いかにあせろうと、時期がこなければ事は成就せぬ。冬が来れば春は近い。桜は静かにその春を待つ。それはまさに、大自然の恵みを心から信じきった姿といえよう。わるい時がすぎれば、よい時は必ず来る...
独り言

役人の怠慢に激怒

そろそろ車にのれそうなので、今中古車の手配をしている。そこで障害者であれば、身体障害者等駐車禁止除外指定車標章をもらえるということで調べたら、上肢障害2級までで3級、4級は該当しないとあった。何気なく、僕は何級だったっけ思って障害者手帳を見たら、左上肢全廃(3級)と書いてあった。。。ん?全廃で3級?そう僕の左手はもう使いものにならない。ご飯を食べるお茶碗も持てないのだ。こんな手で3級扱い?変だなと思って、国の基準を調べてみたら、全廃は2級と書いてあった。そこで市役所の福祉課に電話してみた。そうすると「ちょっと調べてみます折り返し電話します」といって、しばらくして電話があった。「障害者手帳発行時のこちらのミスタイプでした」とさらっと言ってのけた。さらに「どうします?新規に作りかえるなら顔写真を持ってきてもらわないといけないですが、修正なら手帳を持ってきてください」つまり市役所まで行かないといけないというのだ。市役所がミスしておいて、修正したいならここまで来いだと!民間企業なら営業マンが飛んで来るだろう僕は足も麻痺しているからタクシーでいくしかない。タクシー代も払えというのか障害者手帳を申...
人間について

素敵なコメント

本日9月13日の金融機関の「優秀な小企業の見殺し・・」の記事に素敵なコメントいただきましたのでコメント欄でも見れますがここに記載しておきます以下そのコメントです。--------------------------------------------------------------------------------------------かつて、高い技術力を有する企業を緻密に審査し、タダで資金(基金)を提供する都市銀行がありました。もらえる資金は知れていますが、ただいわば「賞」もしくは、「お墨付き」をもらったようなもので、「技術力を評価する能力のない」他の銀行の凡庸な行員もそれを理由に稟議が書きやすくなり、どんどん資金調達が可能になりました。その銀行は小規模技術系ベンチャーを大切にし、いくらでもリスクをとって無担保で10億20億と貸し込みましたし、不動産担保などなくても、たとえば特許や著作権を担保に融資できないか等検討もしました。担保などなくても、確実に返済できることを証明できさえすれば、いくらでも無担保で貸すことがでいます。それは銀行員の腕と知恵の見せ所です。証明せよと融資先企...