人間について

水分の摂りすぎ、栄養の摂りすぎ人間は環境適応できなくなるのでは

最近気になることがある。夏になるとやたらと「水分補給」を推奨する機運があるように思う。確かに地球温暖化等の影響により最近の夏の気温は高く、熱中症で死亡という記事を多く見かける。血液がドロドロにならないように水分補給することは、熱中症や脳梗塞を予防になるという確かに医学的にはそうだろうと思う。反論をしない。正しいと思う。ただ、ちょっと待てよと思うことがある。僕の世代より年配の方ならを記憶にないでしょうか。昔は学校の運動部などでは、たとえばマラソンのときなど「水分は取るな」「水分を取ると余計にバテる」とよく言われたものだ。僕も中学時代水泳部だったが夏のシーズンでも筋力トレーニングのための陸上トレーニングはあった。その時やはり当時の監督は「水分を取るな」としきりに言っていた。確かバスケットボール部だったと思うが、部員がこっそりと水を飲んでいるの監督に見つかって思い切り殴られているのを見たことがある。こういう指導方法は本当に間違いだったのだろうか。しかし当時、実感として、水分を摂取した方バテる、我慢して水分を摂取しない方がバテない気がした。僕は思うのですが、人間の体は水分摂取しなければ、水分を...
人間について

理の対立はどこまでいっても平行線。

理の対立はどこまでいっても平行線。世の中、人間と人間、国と国、「考え方」の対立が絶えない。しかし「考え方」というのはどこまでいっても頭の中で考えた「観念」でしかない。100人の人間がいれば、100人の「正義」が存在し、それぞれ自分が正しいということを証明するための理屈付けはいくらでもできる。たとえば、アメリカとアルカイーダ、双方共に自らの正義があり、自分たちこそ正義であるということを論証することはいくらでもできる。だからこういった「観念論」では、どこまでいっても平行線である。特に、現在のようなインターネットが普及きた社会のなかで、お互いの主張は、インターネット上という仮想空間での、「頭の中」だけ考えた「観念論」の対立にしかならない。現実の行動は、どこにも存在しない。双方が自分の正当性をいくらでも理屈づけすることができる。だから「炎上」という現象が起こるのではないだろうか。インターネット上の言動には行動を伴わない。しかも匿名性が非常に高い。こういった状況で、議論することに意味があるのだろうかと最近思う。インターネットが普及した現代だからこそ。実際の「行動」を大切にしたいと思う。行動は必ず...
人間について

人の世は十筋、百筋分かれども、ただ一筋に誠踏み行く

「人の世は十筋、百筋分かれども、ただ一筋に誠踏み行く」これは半身麻痺にもかかわらず無謀にも習い始めた、とある柔術の道場の300年前からの道場訓です。この言葉、現代人にとって、とても大事なことだと思う。今の日本、職業選択にしても、就職氷河期とは言っても、本当のところ求人数は沢山あるのだ。大手「ブランド企業」の求人数がて減っているだけで、中小企業の求人意欲は強い。実際には中小企業にとっては、「優秀な人材が来てくれない。ほしい」というのが実情だ。若い頃はNTTコミュニケーションやら、トヨタやらソフトバンクやら「ブランド企業」に憧れるのも仕方ないと思う。でも本当は中小企業にこそ本当にやりがいのある仕事が待っていることに気づいてほしい。そう考えると今の世の中、職業の選択肢はいくらでもある。いくらでもあるからこそ迷うのだ。一つの道に精進することができない。人の世は十筋、百筋分かれども、ただ一筋に誠踏み行く大切な生き方だと思う。
起業・ビジネス

マッチング成功第一号!

マッチング成功第一号だ!中国遼寧省への水質浄化プラント導入と台湾への海水淡水化(正しくは海水飲料水化)プラントの導入だ!中国遼寧省への水質浄化プラント導入は巨大プロジェクトだ。まだどこの企業の技術かはオープンにできないが、決まった!今後、中国でなく、大陸の国家は間違いなく、水問題に直面する、今後どんどん、水平展開できていくだろう!去年の10月に、僕の思いつきで始まったことがこんなに大きなプロジェクトになってしまった。周りの皆おかげだ。感謝!感謝!感謝!感謝!ここまでできると思わなかった、うれしいやら、恐ろしいやら・・27日は某大手新聞社の取材だ。きちんとプレゼンテーションできるだろうか。ちょっと心配。
人間について

心のディスカウントは止めた!

今日テレビで、横綱白鵬の連勝記録途絶えたニュースを通して、スポーツでとても常人ではこの記録を破ることはできないだろうと言われていた新記録を誰かが一度選ぶと、不思議とその後からは次々とその新記録を破る人が出てくる現象があるという話があった。こういった「前人未踏の記録」ことを「人間の心の壁」そして「心のディスカウント」と言うのだそうだ。「今まで誰もできてないんだから、とうてい自分にも無理だろう」という気持ちになることである。これは潜在意識である。確かにそう言われれば、そういうことがあると思う。僕は、中学生時代は水泳部だった。自由形の選手だった。その当時、医学的にも人間の体では100m50秒を切ることは絶対にできないと言われていた。ところが1976年のモントリオール五輪で、この時絶対に破れないと言われた50秒の壁をジム・モンゴメリが49秒99という劇的な世界記録で破ったのだ。そうすると、その後のオリンピックで次々と49秒台の記録をマークする選手が続出してきた。ところが、現在はなんと世界最高記録はなんと46秒台である!!僕自身もとても不思議に思っていたことだ。つまり、誰も破れないと言われていた...
人間の生き方

一心不乱

戦場にて分別有ては突破る事成らず、無分別が虎口にて肝要也葉隠武士道の一文です戦場で分別など持っていたら、突撃などとても怖くてできるものではない。という意味らしいなるほど、無心であれということだろう。障害のことなど忘れて、一心不乱に今目の前にあることに集中し、一心不乱に仕事をしよう。それがいちばん幸せかもしれない。葉隠武士道を読んでいて面白かったのは「芸は身を滅ぼす」という一文です普通は「芸は身を助く」でしょう。真逆のことを言っているのです。しかも「不器用であれ」とも言っている。現代の常識からすれば「非常識」でしょう。でもこれも多分「器用貧乏」ということに近いことを言いたいのだろうと思った。現代、インターネットや各種メディアによって、人は情報過多の状態だと思います。そして、いろんな情報を耳にして「知ったかぶり」になってしまうが、その実何もできないというのが多くの人にあるのではないだろうか一芸に秀でることが難しい世の中だと思います。僕が20代の頃、ある腕の良い宮大工さんに「こんなすばらしい仕事ができて良いですね」と言ったら「わしらの頃は、これ以外にすることができなかったんだよ。これ以外にす...
人間の生き方

平常心

火事場であれば、誰で慌てる。非常事態なのだからなりふり構わず、他人の足を踏んでも、まず炎をしなければならない。他人の助けも借りなければならない。しかし、それは非常事態だから許されたことである。やむを得ないことでもある。しかしあくまでも非常時だから許されたのである。ことが正常に戻れば、それは許されない。僕も脳出血を起こし一時はパニック状態だった。そして助けも求めた。泣きごとを云い、鬱状態にもなった。しかしもう2年も経っている。危なっかしいがなんとか杖なしで1キロ近く歩くことができるようになった。まだ左手は全く動かないが、それでも右手でかなりの速さでタイピングができるようになった。おかげさまで、言語障害や機能障害は起こっていない。もう甘えることは許されない。独り立ちするのはやっぱり勇気がいる。でもいつまでも甘えることはできない。息子のためにも強い父親でありたい。息子は僕の背中を見て育っていくだろう。だからこそ、もう平常心に戻らなければならない時期ではないだろうか。
人間について

やっと動き出した情報商材の規制

やっと詐欺まがいの情報商材の規制が動き出したようだ。東京都の勧告実は僕自身も恥ずかしながら、この情報商材とやらにかかってしまった人間の一人です。その内容は・・僕は2年前に脳出血で半身麻痺になってしまった時のことだった。まだまだ、自分が障害者になってしまったことを受け入れられず、何とかして麻痺を治癒したいと考えていた頃だった。まだ十分に脳卒中による麻痺に関する知識がなかった頃だった。リハビリ病院の病室にノートパソコンを持ち込み、僕なりに片手で必死で「片麻痺治癒」に関する情報をインターネットで探しまくった。そしてそこに出てきたのは「片麻痺が完治」という文字だった。そのHPに書いてあったのは、「この方法で片麻痺が完治した。その方法を教える」というような内容のものだった。藁をも掴む気持ちだった。とにかく治るのであれば何でもいいと思ってしまった。こうなると冷静な判断はできなくなっていた。買ってしまった。確か1.5万円近くしたと思う。PDFファイル60ページ位のものだった。それを読んで激怒してしまった。。60ページの最後の最後まで、「○○するだけ」という表現でもったいぶっていた。購入してしまった瞬...
人間について

私心なく粛々と

今、杖なしで、リハビリウォーキングをやってきた。今日は昼間に週に一度のリハビリテーション病院でのリハビリを受けた。そして今、昼間に言われた通りに、ただひたすら言われた通りの動作を心がけた。気がつくと、一週300メートルの道を5周も歩いていた。1.5キロだ!「私心なく」を心がけた。いつもは「上手に」歩こう考えて歩く。そうするとうま足が運べないと、すぐに疲れて歩けなくなる。今日、それが「疲れているのではない」ことに気がついた。「上手に」という「欲」が邪魔をしていたのだ。以前に弓道の達人は「無心」でなければならないと聞いた。そして本物の弓道の達人は、私心がゼロでただ粛々と「型通り」の動作をし続けることで、闇の中でも的を射抜くことができるという。本能少しでも「的を射抜きたい」「射抜こう」という「私心」が出ると、明るくても的を外すという。その意味がほんの少し分かったような気がする。今日もほんの少しでも「上手く」と思った瞬間に、足元が崩れるのだ。つま先から引っかかって、コケてしまいそうになる。言われた通りの「型」で粛々と歩き続けた。。そうするといつもは1周でもつらいのに辛くもなかった。しかも気がつ...
人間について

小人閑居(輭居・間居)して不善を為す

小人閑居(輭居・間居)して不善を為す凡人は暇ができると悪いことばかり考えるあれこれ考えだし、余計な不安を持ったり、不満思ったりするようになる。という意味らしい正に僕のことを言われているみたいだ・・僕も昔から暇なると、いらんことばかり考える癖がある。凡人だなぁ・・障害を負って、仕事を失ってから、孤独でかつ暇で暇で仕方がない時期があったその時はそれこそ悪いことばかり考えて、ひとりで勝手にうつになっていたなぁ・・今でもそうかもしれない。在宅で仕事をしているから、結構時間のある。時間ができるといらんことばっかり考えるものだ。とにかくなんでもいいから、何かに打ち込んでいる時が1番幸せだ。自分が障害者であることさえ忘れてしまっている。そんな時が1番幸せな時間かもしれない。最も幸せなときは、人とコミュニケーションを取っている時だ。それがけんかでも良い。喧嘩でさえも人とつながっている実感が沸き、意外と楽しんでいるのだ。暇になると悪い事ばかり考える。。やっぱり凡人(小人)だ・・・僕は