独り言

現実を素直に受け止めるという事

現実を素直に受け止めるという事現実を素直に受け止めるという事はとても大切な事であるこれは「受け入れる」事とは全く違うと考えています。つまり容認するわけではないのです。現実を素直に受け止めるという事で初めて冷静に原因を捉える事ができ、適切な対応策を打つ事ができるのではないか。よく障害受容というような言葉で、「受け入れなさい」などという医者がいるけれどそんな医者の言葉を真に受けて「容認するしかないのだ」などという思い込みが、逆に心に負担や苦しみ、焦り、悲しみなどの気持ちを生まれさせてしまうのではないだろうかと思う。結果として冷静に自分をみつめることができず、適切な対処や対応ができなくなり、追いつめられ、心も酷い状態となり「誤った行動」をしてしまう人も多々あるのではないだろうか。僕は「受け入れる」という言葉と「受け止める」という言葉は全く違うものではないかと考えています。少なくとも僕は全く違うものだと思います。「受け入れる=「容認する」ということであり、「受け止める」=「ありのままを素直に直視する」ということだと考えています。容認したくないものを容認するということは人間の心に大きな悪影響を及...
人間について

大きな大きな志と希望、そして小さな小さな志と希望

僕は今、とてつもなく大きな大きな志と希望とそして小さな小さなとてつもなく小さな志と希望を思っている。一つは日本のモノづくり企業の振興のため、海外販路開拓及び海外進出支援サポートするなどという実に大それた希望と志だ。半身麻痺の障害者の僕にそんなことできるのか。そんなことは分からない。でも、それは僕の志であり、希望なのだ。もう一つの僕の志と希望・・それは左手でお茶碗を持ってお茶漬けをかきこんで食べることそれと息子とキャッチボールをできるようになること(もともと左利きだから)こんな小さな小さなとてつもなく小さな希望と志だ・・どちらの志と希望も僕にとっては命より大切な志なのだなぜならどちらの志も僕にとっては生きるための心の支えになっているから・・どんなに小さくても志と希望は僕に生きる力を与えてくれる。僕に生きる意味を見出してくれるのだ。・・どんなに苦しい環境でも、どんなに辛い体の状態でも志と希望を持つことはできるなぜなら志と希望というものは、自分の周りの環境でもなく自分の体の状態でもない。それは自分の心の中に持つものだ。そんな志と希望があるからこそ、僕は毎日を前を向いて生きることができるだから...
人間について

我欲

自我僕は本当に無私無欲になりたいのだろうか無私無欲になることで苦しみから逃れることができる。無私無欲になることで我欲を捨てることができ、冷静で客観的な思考ができると考えていたけれど、僕は自分が役に立たない人間になってしまったのではないかと感じることにに対して恐怖を感じ、障害者でも役に立つ人間でありたい。と考えて少しでもそうなれるようにこの約3年間必死でがんばってきたつもりだ。でも障害者でも役に立つ人間でありたいと思うこと自体、僕の「役立つ人間でありたい」という我欲に過ぎないのではないだろうか。もし今左手や左足が健常者の時のように動いたら、霞が関を走り回りたい。思いっきり仕事をしたい。素早くキーボードをたたいて作りたいの資料が沢山ある。いろいろなところにをも持って行きたい。仕事に走り回りたい。そしてもう一つもし今左手が健常者の時のように動いたら、息子に水泳を教えてあげたい息子を抱っこしてあげたい、もし今左足が健常者の時のように動いたら息子と走り回りたい。もし左半身に痛みも痺れもなかったら、あるいは無私無欲の心になることで、その痛みや痺れを乗り越えることができているなら、痺れや痛み強い午前...
独り言

なでしこジャパン おめでとう!

なでしこジャパン 世界一おめでとう!延長後半12分の澤選手のゴールはすごかった!3年ほど前、なでしこリーグサイトの管理会社からクレームの嵐のに耐え、徹夜続きで必死でなでしこリーグサイトのWEBあサイトプログラムを製作していた頃を思い出した。。良かった・・おめでとう!
独り言

太陽

を今朝、明け方、何を思ったのか日の出の太陽の写真を撮影したくなり、明け方3時半に起床し、車で六甲山まで出かけた。3ヶ月前やっと乗り始めた車、右手と右足だけで運転できるように改造した車で出かけた。まだ薄暗がりの中、左半身はしびれて何も感じない状態のなかで、少し現実感がない感覚の状態で、六甲ドライブウェイに入っていった。ノブ付きのハンドルを右手だけで回しなが急カーブを曲がる。ハンドルを回しきれなくて、危なくガードレールにぶつかりそうになりながら、、間もなく4時・・日の出時刻は、4時35分だ。それまでに、六甲山頂までたどり着けるか不安だった。途中(夜中に暴走していた連中の車だろう)猛スピードの改造車とすれ違った。かなり怖かった。。。でも何年ぶりだろう。六甲ドライブウェイを走るのは、、、山頂近くまで近づいた空がかなり明るくなってきた。家を出るときは、蒸し暑かったので車はエアコンを付けていた。もしかすると、外は涼しいかもしれないと思って、車のスピードを緩めて、窓を開けた。涼しい風が入り込んできた。。。と同時に沢山の鳥の鳴き声が聞こえてきた。大自然の中にいる感じがした。。東の斜面が見えるところまで...
人間について

絶対に再生可能エネルギーで原発の発電をカバーできる!第二弾

昨日はアモルファス薄膜太陽光発電モジュールの産業用建築物への利用と大容量NAS電池より安全・長寿命・低維持コストのレドックスフローバッテリーという技術を組み合わせ各地域に設置すれば、原発の発電をカバーできるという記事を書きました。今回はすごい風力発電システムについて紹介します。この風力発電システムは従来の常識を完全に覆しているすごい技術です通常風力発電は風車を使っているため一定以上の風速の風が一定の方向から吹かないと十分な発電ができない。しかもfuch風車による風力発電は沢山の問題を抱えている。・低周波振動の騒音公害・落雷にによる故障の頻発・膨大な建設コスト等々・・ところが僕の発見した企業の風力発電はどんな微風でも発電できるのださらに驚くべきことにどの方向から風が吹いても発電できるのだ!下記の画像を見てください。これは建設イメージです。かなり巨大な建築物ですが、これのミニチュア版(高さ5mほどの)パイロットマシンを僕は4月に見学してきた。びっくりしたのはこの塔に向かって吹く風はどんな微風でも全てこの塔の中に入り込むそして驚くことに塔の中で強風になるのだ!この会社が世界で初めて開発した集...
人間について

絶対に再生可能エネルギーで原発の発電をカバーできる!

現在福島原発の事故を発端に再生可能エネルギー活用が検討されていますが実際には非常に難しいという専門家が多くいます。でも僕は絶対に可能だと考えています。専門家の言う難しい点は大きく以下の2点ではないかと思います。1.太陽光発電モジュールなどの設置ははまだ高価であるため発電コストが大幅に高くなってしまう。2.太陽光発電にしても風力発電しても、その発電量は原発の発電量に遠く及ばない。          その上天気などの変化に左右されてしまい安定発電ができない。1.の発電コストの問題について確かに現在普及しようとしている太陽光発電モジュールは高価である、その上重量が重いため大きな屋根が設置できないという問題点があります。でも後述で紹介しますが、それを解決するような太陽光発電モジュールは存在します。2.の発電量の少なさや不安定さついて確かにこの問題は大きいと思います。これを解決する方法として必要なのが蓄電池です。発電量が少なくても、発電量が不安定であっても、発電した電気を蓄電池に貯めることができれば、そこから安定供給ができるからです。この蓄電池についてもさまざまな研究がされています。こういった蓄...
人間について

左手の記憶

僕の左手は全廃で全く動かない。全ての作業は右手にする。そんな風にしなければならなくなってもう3年近くになる。今朝、いつものよう洗面台で歯を磨こうといつものように右手で歯ブラシを台の上に置き、いうものように右手で置いた歯ブラシの上にいつものように右手チューブを絞って出てきた歯磨きを乗せようとしたときだった。「突然、左手が動かない!」と「感じてしまった!」もう左手が動かなくなって3年近くになろうとしているのに、頭の中で左手で歯ブラシのチューブを絞ろうとする左手の動きのイメージが、突然沸いてきたのだ。ああ、まだ僕の頭は動いていた左手のことを忘れてないのだ。頭の中遠い昔の記憶が突然出てきたようだ。そして歯磨きをしようとしたときに、咄嗟に頭は、左手が動くイメージをして左手を運動させようとしたのだ。にも関わらず左手は動かない。そのことに頭が衝撃を覚えたようだった「なぜ動かないのだ!?」と・・ふと左手を見て悲しくなった。。僕の頭はこの左手を動かしたいんだろうな。。僕の頭はまだ動かないことを「受け入れる」ことができていないのだと感じた。右手だけでも生活できると思っている僕の心と裏腹に頭は昔のイメージを...
人間について

複雑な気分のなでしこジャパンの活躍

昨夜未明、なでしこジャパンがスウェーデンに勝ち、決勝進出を決め活躍しているらしい喜ばしいことである反面、僕はとても複雑な気分なのだ。なぜならなでしこジャパンの公式サイトのプログラムを製作したのは僕だからだ。そして僕が脳出血を起こし半身不随という障害者になってしまった直接の原因がこのサイトのプログラムに対するある大手管理会社からのクレームメールだからだ。うまく試合結果のデータが出力されないというクレームだったと思う。このプログラムは実に複雑なプログラムだった。しかしその代わりどこにも負けないくらいの機能があった。公式記録から警告・退場データを拾い出し、各選手別の次試合以降の出場停止試合出力できるそのほかにも戦績表、順位表、選手別各種ランキング表などが自動的に出力される決してJリーグのWEBサイトにも決して負けないと自負できるようなものだった。このプログラムのデータベースの設計から製作管理まで全て僕ひとりでやった。その分並大抵のプレッシャーではなかった。そしてある日、前の晩夜中遅くまで仕事をしていて疲れて出社した僕がPCを開いたとき、その管理会社からサイトに関するクレームのメールが入ってい...
人間について

制約条件は解除の対象である

昔、起業家育成の研修だったと思うのだが非常に深く感銘したことがある。「制約条件は解除の対象である」という言葉だ。事業を行う上では、さまざまな制約条件が出て来るものだ。・お金がない。・知識がない。・人脈がない。等々、あげればきりがないほどだと思う。だけれども、だから出来ないというのではなく、それらの制約条件というものを出来ない理由にするのではなく、「解除の対象」にしなさい。なぜならその制約条件さえなければ、成功への道が開けるのだから、、というものだった。つまり立ちはだかる制約条件というものは決して「出来ない」原因と考えるのではなく、解除するものだ。と考えなさいという意味だ。この言葉はとても大きな意味があると思う。7別に事業を起こす人だけの考え方ではないと思う。人生の中での苦境にも当てはまると思う。例えば僕は左半身麻痺のため、左手は全廃で全く使えない。そういった体の不自由という「制約条件」があるから、「できない」と考えるのではなく、そういった「制約条件」は「単な解除の対象」と考えるのだ。つまり出来ないことをできるようにするために「知恵と工夫」をすれば良いだけなのだ。その「知恵と工夫」で制約...