人間について 苦境にこそ希望が生まれ、逆境にこそ志が生まれる
希望の持てない世の中など存在しない。志の持てない人生など存在しない。なぜなら希望も志もどちらも人の心が持つものだから最近僕は本当にこんな風に思えるようになってきている。希望の持てない世の中とはいったいどんな世の中だろうか。いくら就職活動をしても不採用が続く就職氷河期の今の日本は希望が持てない世の中なのだろうか。戦後の焼け野原で全く何もなくなったあの時でさえ日本人は希望を捨てなかったではないか逆に将来の出世や収入が約束され、健康であり無病息災で長寿が約束されている世の中なら希望を持てるのだろうか、志の持てない人生とはどんな人生だろうか。自分が周囲の人達より能力が劣っているとき志は持てないのだろうか。逆に常に自分が優秀で周囲の人たちより能力が優れていれば、志を持つことができるのだろうか。どんなに頭が良くてもどんなに素晴らしい家柄の人間でも自分に絶望して自ら死を選ぶ人はたくさんいるではないか。世の中の状況や自分の健康状態や経済状態なんて希望や志をもつために何の関係もないのではないか。僕自身、会社も失ったし、身体の機能も失ってしまった。毎日のように身体の半分が常時、痺れと痛みで苦しい経済状態に...
