起業・ビジネス

日本人的解決策

最近、中国企業がレアメタルの確保のためにアフリカにものすごい勢いで進出しているらしい。しかし、現地で問題が起こるとその解決のためには自分たち中国人の都合を押し付けるらしい。それによって大きな問題が発生していると聞きます。先日の記事にも書きましたようにショットガンで威嚇するというような荒っぽい方法を平気で行うらしい。確かにこれではいけないと思う。それに比べて日本企業の対応方法は素晴らしいと思う日本人的問題解決策。それは「信頼関係」を構築するということに尽きるらしい。確かに「信頼関係」に勝る解決策はないと思う。だから元気の監督者には現地の人を教育して使うらしい。」現地人同士のコミュニケーションであれば、同じ民族同士ということもあり「暗黙の了解」のような信頼関係もあるだろう。ビジネスを本当に成功させるためにはこういった信頼関係ほど重要のものはないと思う。中国人だけでなく、欧米人は20世紀初頭からの植民地政策時代には自分たちのルールを押しつけてきた。これって今の中国人がやってることと変わらないのではないか。日本人は最初から信頼関係を築くことに集中するらしい。信頼関係というものを構築するには非常...
人間について

見えないものを自分で創造できる日本のすばらしい文化

日本には目に見えないものや言葉として表現されていない者に対して自ら創造し楽しむという素敵な文化が存在します。その典型的なものは俳句や能です。俳句は五・七・五のたったの17文字の文書の中で文字にされていない思いや表現が隠されています。俳句を読むときには文字にされていない行間は読む人が創造するのです。個人の創造は無限です。ですから五・七・五のたったの17文字で長編小説に勝るとも劣らない表現を感じることができるのです。昔、武士が切腹をするときなどに詠む時勢の句などは、その侍の生き様全てが五・七・五の17文字に託されているといっても良いと思います。能なども必要最低限の表現しかしない。その中から見る人が自分の頭の中で想像をめぐらせるのだ。だから「無限に膨らむ」。これが分かると能や俳句は実に面白く、味わいがある。日本人には「表現されていないものから自分で創造する」という文化があり、それは日本人の能力でもあると思います。これは日本人同士のコミュニケーションの中にも大きく影響していると思います。日本がは欧米人ほどハッキリとものを言わないというのもこういう文化の影響なのかもしれません。以心伝心というよう...
人間について

DoからSeeへのパラダイム変換

心のパラダイム変換ができるとこんなに世の中の見え方が変わるのか僕は昔は自分が「体験」することに価値を感じていました。何でも挑戦してきました。そして肢体障害者になった僕は「体験」は不可能になりました。そのことに対して当初とても辛いと感じていました。でも今は「体験する楽しみから鑑賞する楽しみ」へ転換することでその辛さはほとんどなくなっています。できないことにいくら目を向けても仕方がない。これからどんどんいろんなものを「鑑賞」しに行きます。自分ができなくてもそれはもうどうでもよいのです。できないことはできる人にやってもらえばいい。健常者のの時だって、何でもかんでもできたわけではない。阿修羅のように6本も手がある「人?」にはかかなわなかったはずだ(笑)できないことができる人にやってもらっていたはずだ。阿修羅は6本の手の4本が麻痺したら嘆くだろう。でも人間と同じになったのだ。僕だって、左手を器用に使ってキーボードを打っていたけど、猫にはできない。でも猫はそんなことに嘆いてなんかいないじゃないか要は考え方次第出気持ちはなんとでもなる。自分が「実践」や「体験」ができないなら、「鑑賞」して楽しめばよい...
人間について

自分の存在価値と生きがいとやる気

若い人の間でニート、フリーターと言われる人たちはまだ増え続けているのだろうか。こういう人たちはよく目標ややりたい仕事が見つからないと言う。そのような状態は、太陽の明かりが雲に覆われて夜のように周りが真っ暗で身近にあるプラスの情報を見えにくくなっている状態だろう。それは決して明確な「壁」ではなく、漠然とした不安だけではないだろうか。とは言うものの、この「漠然とした不安」が一番厄介なのである。あの芥川龍之介の自殺の原因もその手記から「漠然とした不安」だと言われている。「漠然とした不安」というものはその不安の原因も「漠然」としているので明確にならない。だからいつまでも不安が払拭できない。これは大きな心のストレスになると思います.この状態が続くとうつ病になると思う原因がはっきりしていれば、その原因を排除すれば良いという明確な目標ができる。明確な目標は「希望」につながる2年前は僕も将来が真っ暗だった。それは決して世の中が真っ暗なのではなく僕の心が真っ暗だっただけであった。このことに気がついたのは、ずっと後になってからでした。そして障害者になった僕は自分の価値観を変えざる得なかった。価値観が変わる...
人間の生き方

保護中: 私の本当の苦悩

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人間について

中国人はアフリカで労働者にショットガンで答えるそうです!?

現在中国がアフリカに対して大規模な投資をしています。前の記事にも書きましたが、中国人のアフリカのインフラ整備支援の目的は「金儲け」しかないということを改めて思い知るブログに出会いました。坂東忠信さんという方が書いてらっしゃるブログの「労働者にはショットガンで答えます。」という記事です。驚愕の情報でした。自らの利益しか考えていない証拠とも言えます。該当記事この記事を読んで、「中国には勝てる」と逆に確信しました。海外に日本の技術を輸出する目的はあくまでも「その技術を使って、相手国の問題を解決してあげる」ということ最大の目的にしなければならないと思います。つまり「技術の売り込み」ではなく「ソリューションの提供」であり、結果として相手国の問題を解決し、その貢献に対する「正等な対価として代金頂く」というスタンスを崩さなければ、金儲け第一主義の中国なんかには絶対に負けないと思います。いくらGDPで負けても良いんです!日本はもう生産国(世界の工場)である必要はないと思います。日本は世界のソリューション開発国を目指すべきだと思います。だからモノを大量生産をして大量販売する必要はないのです。本当に世界を...
独り言

当り前にできたことができない悔しさ

今日も昔なら当り前にできたことができない悔しさを味わった。中途障害者の辛さはこういうときに味わってしまう。IKEYAという家具屋に今日行ってきた。ところがここセルフサービスなのです。このテレビ台が良いなと思い、近くにいたスタッフと思われる人に「これが欲しいのですがどうすれば良いですか。私はこの通り手足が不自由なので運ぶことができません」と聞いてみたところ、「ここはセルフサービスサービスなのでご自分でお願いします」と言われてしまった。悔しかった。以前なら当たり前にできた「物を運ぶ」ことができないのです。先天性の障害を持つ方のお気持ちは私には分かりませんが、少なくとも中途障害の辛さっていうのは以前はごく当たり前にできたことができなくなってしまうことにあると思います。そのためにたくさんのことをあきらめなければならない。2年経過した今でも、こういうことがあると、とても情けなくなり辛くなってしまいます。もう考えるのはやめよう。考えたって仕方ないことだ。出来ないものは逆立ちしてもできない。こうやってあきらめることが多くなった。でも回復はあきらめない。それが5年かかるか10年かかるか、あるいは20年...
人間について

頑張れないとき、頑張れと言ってはいけない時

頑張れという言葉は人を話すときに使う言葉であるがこの言葉は両刃の剣で、人を勇気づけることもあればその逆の時もある。頑張れという言葉がとてもつらい時、それは目標や希望を見失っているときです。僕なんかもそうでしたが、脳卒中の後遺症の麻痺というものは、現代医学ではいくらリハビリをやってもどの程度回復するかまったく予測できないのが現状です。確かに脳には可塑性という代償機能があるということは分かっているが、どうやればどの程度、いつごろ回復するのか全く分からない。脳卒中による片麻痺患者には発症後10年という人はざらにいる。つまりそういう人たちは10年経過しても回復していないということだ。例えば「3年間がんばりなさい。そうすれば必ず良くなります」とでも言ってくれれば、必死でがんばるんだが、、いつ回復するのかまったく予測できない。一生回復しない可能性もあるこれでは頑張るのは辛い。回復するかどうかわからないものにいくら頑張れと言われてもこれがつらい。例えば、痛みに苦しんでいる余命宣告されているがん患者に「頑張れ」というの酷なことだ。頑張れば治癒するというのであれば、頑張り甲斐もあるが、ただでさえ患者は死...
起業・ビジネス

日本の生き残る道

僕の考える日本の生き残る道最近やっと、これから始めようとする事業(NPO法人事業)のコンセプトが明確に見えてきた。今日本の優秀なモノづくり企業の技術や製品を世界に発信し、ビジネスマッチングをサポートするという事業をし始めているが、ここにきてやっと目指すべき方向が自分の中で明確になってきた。僕がこの事業をスタートさせるきっかけになったのは自分が障害者になってしまったことによって「も何の役にも立たない人間になってしまった」という自暴自棄の思いから、せめて少しでも人の役に立つ人間になっていたいという気持ちから始めたことがここまで来たのですが、そういう自分を振り返って日本がこれかどうあるべきかということを考えると、全く同じだということに気がつきました。そして日本は単に環境技術輸出ではなく、世界に対して持続可能な社会のライフスタイル、そのつまりあるべき姿のビジョンを明確に掲げて、そのビジョンを達成するために必要な技術を日本から提供するというスタンスであるべきだと思っています。つまり世界に役に立つ国であり続けることが大切だということに気がつきました。例えば最近中国はアフリカのインフラ整備や資源開発...
起業・ビジネス

またひとつ日本の技術導入が成約だ!

またひとつ日本の技術導入が成約決まった!今回はNPO法人の人的ネットワークを通してベトナムに導入が決まった。幹線ケーブルの埋設工事技術だ!これは低コストで正確に低コストで埋設できる技術で、メンテナンスノウハウも含め導入が決まった太陽光発電などの脚光を浴びるものではなく、地味な技術だが正確に、スピーディに低コストで埋設できるという日本ならではの技術である。日本には、海外へ輸出できる誇るべき技術はいくらでもある!そんな実感を持ちました。なのに政府もメディアも日本がもうダメだとかなぜそんなに不安を煽るのだろうか。この技術次はアメリカとオーストラリアへ提案だ!こういううれしいニュースがあると、不思議と体の痛みも和らぐ早くNPO法人のホームページを製作して日本にこのNPO法人のアピールしなきゃ!