障害者になって気付いた事がある。。
それは「老いる」という事はどういう事かということだ。
昔、ある人に聞いたことがある。
あなたは車で右折なり、左折なりするときに横断歩道をヨボヨボと
ゆっくりと渡る老いたおじいさんやおばあさんにイライラしたことはなですか?
でもね最もイライラしているのは、実はゆっくりと渡る
その老いたおじいさんやおばあさん本人なのですよ
若い頃のように思い通りに身体が動かないおばあさんやおじいさんが最も自分に対して
苛立ちを持っているのですよ・・と
そのことを思い出したときハッとした。。
今の自分が正にそうではないか!
自分のイメージする通りに身体が動かない。
正に横断歩道杖を付きながら、ゆっくりとしか歩けない自分が
上述の老人と全く同じ思いをしている自分がいることに気が付いた。
老いるということは正にこういう事なのではないか
そう思った。
僕は脳出血で人より早く老人になったようなものではないか
そう思うと、不自由な自分が少し許せると同時に老人の気持ちが分かるような気がした。
老いるという事はこういうことなのではないか。。
と・・
だから頭はボケていなくても、ゆっくりとしか動かない身体は老人になったと思えばよい。
つまり、「老いる」っていうことは
「自分のイメージ通りに、思うように身体が動かなくること」
意外と残酷だな・・とも思った
ならあっという間に老いた僕は浦島太郎のようなものか・・
投稿者プロフィール

- 代表
-
京都の某経営コンサルタントに従事
神戸の中堅IT企業にてWEBシステム構築や各種企業向けシステム構築のプロジェクト・マネージャーとして従事
神戸にてIT起業を起業し、代表取締役に就任
その後リーマンショックの影響で業績が急激に低下しに起因し、
血圧上昇と同時に基礎疾患のモヤモヤ病により脳出血発症し、
左半身不随の障害者となり会社は廃業、自己破産して、一時絶望
2020年まで障害者枠で非正規雇用の契約社員にて様々な企業に従事
2021年に再起をかけ、半身不随の身体でも出来るビジネスと踏んで
プロコーチを目指しコーチングノウハウを修行
2022年に、いつの日か個人事業主や企業経営者のコーチや個人のライフコーチとしてコーチングビジネスをするスタートする為、コーチング認定試験に合格し、認定コーチとなり、左半身不随障害者でも可能なあらゆる事業展開予定。
座右の銘は平凡ですが「ネバーギブアップ」です。