人間の生き方 無私無欲こそ最大の力
辛いこと、苦しいこと、悲しいこと、怒り、恨みなどの心が生まれる自分自身に起こったことや身の回りの事象をどのように捉えるかによって、辛いことも、辛くなかったり、苦しいことも、苦しくなかったり、悲しいことも、悲しくなかったり、そして怒りや恨みなど気持ちも薄れるものだと思う。僕の負った障害についても、「障害受容」というような言葉で「現実を受け入れなさい」「受け入れれば楽になれる」などという人もいるが、僕はそうでは無いと思っている。以前の記事にも書きましたが、身に降りかかった究極の苦境や悲しみあるいは憎しみ・恨みなどの起こる挫折など、生身の人間である限り、本当の意味で受け入れられるわけがない。そんな悲しみやつらさはきっと一生受け入れることなど出来ないだろう。そんな「受け入れる」なんていうことを無理にする必要はないと思う。そんなことをしようと思っても、人間の心はそう簡単に受け入れることができるものではない。そうではなく、受け止めることそのものをやめれば良いと思う。受け止めもせず、受け入れもせず、、心をスルーさせてしまうのだ。そのためには「無私無欲」のような心が必要なのではないだろうか僕はそう思い...
