人間について

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障害者になって気付いた事(老いるという事)

障害者になって気付いた事がある。。それは「老いる」という事はどういう事かということだ。昔、ある人に聞いたことがある。あなたは車で右折なり、左折なりするときに横断歩道をヨボヨボとゆっくりと渡る老いたおじいさんやおばあさんにイライラしたことはなですか?でもね最もイライラしているのは、実はゆっくりと渡るその老いたおじいさんやおばあさん本人なのですよ若い頃のように思い通りに身体が動かないおばあさんやおじいさんが最も自分に対して苛立ちを持っているのですよ・・とそのことを思い出したときハッとした。。今の自分が正にそうではないか!自分のイメージする通りに身体が動かない。正に横断歩道杖を付きながら、ゆっくりとしか歩けない自分が上述の老人と全く同じ思いをしている自分がいることに気が付いた。老いるということは正にこういう事なのではないかそう思った。僕は脳出血で人より早く老人になったようなものではないかそう思うと、不自由な自分が少し許せると同時に老人の気持ちが分かるような気がした。老いるという事はこういうことなのではないか。。と・・だから頭はボケていなくても、ゆっくりとしか動かない身体は老人になったと思えば...
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心の作用

ウルシにかぶれやすい人がいるその人に目をつぶってもらって、柿の葉か何かウルシとは違う葉でサラサラと手を撫で、「ウルシの葉に触ったよ」という。そうするとたちまちその人には全身にかぶれの現象が起こってきてもがき苦しむという。心に思ったことがそのまま形に表れてくる例だ。逆にプラシーボ効果というものもあるらしい。胃が痛いと苦しむ人に「これ胃薬だよ」と言って別の薬を飲ませると65%の人が胃痛が治るという。だか製薬会社で薬の効果の臨床試験を行う際には効果が65%以下だったら効果が「有意(明らかに差が出る事)」とは判定しないらしい心の作用とは不思議なものである。なせばなる。ならぬのは人のなさぬなりけりという上杉鷹山の有名な名言があるがこれも単なる精神論主義と片付けられないないのではないか。僕は脳を患って感じる。。脳=心=身体だと・・心がまずはじめにあって次にモノがあるその心がモノを支配して初めて真の豊かさとか幸せとかが生まれてくるのではなかろうかしかし今の世の中モノ(テクノロジーも含めて)が溢れかえってきているためか心が心としての力を発揮できないようになってきているような気がする。そして、そうれがゆ...
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目先の苦しみの解決策より将来達成したい志を持つことが大切

僕は半身麻痺で毎日が不自由さと痛みと痺れとの闘いだ。その苦しみにときどき抑うつ状態になってしまう。でもそんなときこそ自分の立てた将来の大きな大きな志を想うのだ。何が何でも障害者でも社会の役に立つことを証明してみせてやる!そんなことを想うことによって目先の不自由さの苦しみやその他、障害者になったことによる悲しみや怒りや憎しみまでも吹き飛んでしまう。やっぱり大きな志を持つことは大切だ
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はじめて僕の苦痛を理解してくれる医師に出会った。。

手足が動かない不自由さは工夫で何とでもなるが、痛みと痺れは工夫ではどうにもならない。そんな僕をはじめて僕を中枢性疼痛と診断してくれ、「障害は受容できるが疼痛は受容できない」と言ってくれた医師に出会った。分かってくれただけでも嬉しい。FACEBOOK上でだが・・ほとんどの人が不自由さにだけ嘆いていると思われていると思う。だって運動障害は見た目でわかるけど、痛みや痺れは目に見えないから・・たぶん家族にも・・分かってくれた(絶対に痛みは理解はできない)ところでどうにもならないけれど・・
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いつかできることは、すべて今日でもできる

障害を負ってからというもの何をするにも身体が重く、毎日体が痺れと痛みで体調も良くない。どうしても何をするにもおっくうになってしまう。「明日にしよう」と思ってしまいやらない自分がいる。健常者の頃、僕は「いつかできることは、すべて今日でもできる」と思ってやるべきことはすぐにやっていたつもりである。しかし今は・・ツライ・・でもそれではダメだ。障害を理由に先送りしてはダメだ。何も達成できない。増して大きな志なんて到底無理だ。もう一度自分に言い聞かせよういつかできることは、すべて今日でもできる!
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真剣勝負の人生

------------------------------------------------------------------剣道で面に小手、胴をつけて竹刀で試合をしている間はいくら真剣にやっているようでも、まだまだ心に隙がある。打たれても死なないし、血も出ないからである。しかしこれが木刀で試合をするとなるといささか緊張せざる得ない。打たれれば気絶もする。死ぬこともあり得る。増してや真剣による勝負となれば、一閃が命にかかわる勝つこともあれば負けることもある。などと呑気なことは言っていられない。勝つか負けるかどちらかひとつ負ければ生命が飛ぶ。「真剣」とはこんな姿をいうのである。人生は真剣勝負である。だからどんな小さなことでも生命をかけて「真剣」にやらねばならないもちろん窮屈になる必要は少しもない。しかし、「長い人生ときには失敗することもある」などと呑気にかまえていられない。これは失敗したときの慰めの言葉で、はじめからこんな気構えでいいわけがない。真剣になるかならないか、その度合いによってその人の人生は決まる。-------------------------------------...
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生きる意味とは

僕は脳出血により障害者になってから3年というもの生きる意味についてさんざん考えさせられた。一昔前ならとっくに死んでいたかもしれないと思う。でも現代医学の進歩により一命は取り留めた。その代り・・重い障害を負って「生きる」ことを余儀なくされている。毎日が苦しいだから現代医療によって「生きさせられている」感はぬぐえない。そう考えると「生きる」ということはそれほど大切なんだろうかと思えてくる。人は「死ぬ気になれば何でもできる」というとにかく生きろ!生きていれば良いこともあるなどという本当だろうか死ぬ事より辛い「生きる」ってあると思う。生きることがそれほど重要なのか・・ある意味「生きることが大切」という価値観につまり死にたくても死ねなくて苦しんでる人ってたくさんいると思う。昔、葉隠武士道では「武士道とは死ぬ事と見つけたり」と言っている。これは武士はみすぼらしい生き方(つまり恥を抱えて?)で生きるくらいなら死を選ぶべしという意味だ。「花は桜木人は武士」という名言もある。これは日本人的な「生」に対する価値観を見事に表現していると思う。桜と西洋のバラを比較するとバラは花弁を残して枯れるが桜は美しく散る...
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思い入れを捨て、こだわりを捨て希望を持つ

思い入れ・・こだわり・・これが人間を苦しめる大きな原因だと僕は確信する。人それぞれ人間は大なり小なり「思い入れ」や「こだわり」を持っていると思うプライドとでも言えばよいのでしょうかでもそのプライドがあるからこそ頑張れることもあるのですがその反対にそのプライドを打ち砕かれたとき人は酷く苦しむでもそのプライド(「思い入れ」や「こだわり)を捨てることができたとき本当に強くなれ、希望を持つことができると思う。僕自身がそうだったように思う。健常だったころ僕には無意識に「男とはこうあるべき」とか「夫とはこうあるべき」そして「父親とはこうあるべき」といったような思い込み(「思い入れ」や「こだわり)を持っていた。それを自覚したのは脳出血で半身不随になったときだ。なぜなら潜在的にでも持っていたいわゆる理想像(あるべき姿)がものの見事に打ち砕かれたからだ。それはもう二度と立ち直れないのではないかと思うくらい傷ついた。最悪の自己嫌悪状態だった。でそんな状態から少しは立ち直り今の心の状態に来れたのはそういった「理想像(あるべき姿」とは自分が勝手に自分の心の中に作ってしまったものに過ぎないと気づいた事ができたか...
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夢を掴んだやつより、夢を追ってる奴の方が時に力を発揮するもの

夢を掴んだやつより、夢を追ってる奴の方が時に力を発揮するものだ。健常者になることが僕の夢だ障害者になったことによって神様はこんとてつもなく大き夢を与えたくれた!本当の夢を持つことは、、それは行動に変わると思う。行動はいつも幸せをもたらすものではないが行動なくしては幸せはない。
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常識にとらわれない医療を望む

僕の脳卒中の後遺症の回復については残念ながら現代医学では完全回復はほぼ不可能と考えられているようだ。このブログを通してある革新的なリハビリテーションを目指している理学療法士さんと出会った。そこで私が参加していたFACEBOOKのリハビリ交流会という片麻痺障害者とリハビリ医のコミュニティグループへの参加に招待した。ところがこの方がその革新的な持論を展開されたところ既存のリハビリ医から「総攻撃」を食らってしまったのだ。僕はこれが残念でならないかのダーウィンもいっていますが、 「一度正しいとされたことは、(常識)されてしまい疑うことをしなくなる。これは科学の発展きわめて有害である。」と・・ だから常識を否定する事を恐れてはいけないと思うからだ。 ここで問題となるのはこれまでの常識を否定した場合、 或いは常識が否定されるような事が起きた場合、その常識を作った人(先生方?)の立場がなくなる事である。だから常識を否定するような革新的な考え方が出て来ようとすると徹底的に潰しにかかるのであるだからと言ってこの(先生方 )を敵にまわしてしまうのは得策ではない。上手く利用する事を考えるべきだと思う。じゃど...