人間の生き方 努力をしても
通常は努力をすればするほど成果が上がりますよと言うのが普通である。しかし実際には必ずしもそうはいかない。働けど、働けど、必死に努力をしても なんの成果も見えてこないこともあるそんなとき 失望落胆し、自暴自棄なることもある。しかし、そんなときこそ心を乱さずじっと耐え、尽くすべきことを尽くし、目の前にあるやるべき事を粛々とやることが大切なのだろう思う。そこで失望してしまい、諦めてしまうと本当に成果が出なくなってしまう。諦めてはいけない。諦めてしまったら本当にそこで終わりになるだからどんなに苦しくとも、目に見える成果が出てこなくてもやるべき事を粛々とやることが大切だ。しかし、人間これが難しい。焦り、憤りなどのネガティブな心が芽生えてくるものだ。僕のリハビリなんかはその最たるものだと感じている。健常者の頃、スポーツのトレーニングをすれば数日で筋肉痛という形で「成果」を感じることができたものだ。だからこそ次を頑張ることができたと思う。でも、この脳卒中による肢体麻痺を回復させるためのリハビリはそうはいかない。どんなにリハビリをしても、年単位(場合によっては数年単位)での回復しかしない。だから回復の...
